本間謙二 (哲学者)
日本の哲学者・倫理学者・教育者
本間 謙二(ほんま けんじ、1945年7月7日[1] - )は、日本の哲学者・倫理学者・教育者。北海道教育大学名誉教授、元学長。
来歴
編集北海道出身[2][3]。東北大学文学部卒業。1976年、東北大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。1976年、北海道教育大学教育学部旭川分校助手・北海道教育大学附属旭川中学校教諭。1977年、北海道教育大学教育学部旭川分校専任講師。1981年、北海道教育大学教育学部旭川分校助教授。1989年、北海道教育大学教育学部旭川校教授。北海道教育大学旭川校分校主事。2004年、北海道教育大学理事。北海道教育大学附属旭川図書館長。2005年、北海道教育大学国際交流センター長。2007年8月、北海道教育大学12代学長に就任。2015年9月、北海道教育大学学長退任[4]。2015年10月、北海道教育大学名誉教授。練成会グループ相談役。旭川厚生看護専門学校非常勤講師。2021年、瑞宝中綬章受章[5][6]。
研究
編集翻訳
編集- 『フッサール 事象への帰還』(ダニエル・クリストフ、木田元共訳、大修館書店) 1974年5月
- 『神の存在論的証明 近世におけるその問題と歴史』(ディーター・ヘンリッヒ、中村文郎ほか共訳、法政大学出版局) 1986年8月初版 / 2012年7月新装版
- 『科学の時代における理性』(ハンス・ゲオルク・ガダマー、座小田豊共訳、法政大学出版局) 1988年9月
- 『理論を讃えて』(ハンス・ゲオルク・ガダマー、須田朗共訳、法政大学出版局) 1993年10月
共編
編集脚注
編集- ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2017 第2巻』日外アソシエーツ 2016.11
- ^ 本間学長経歴
- ^ 学長を中心に略歴紹介18頁参照
- ^ 退任挨拶 - 北海道教育大学
- ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
- ^ “令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 20 (2021年4月). 2023年2月16日閲覧。
- ^ researchmap