明治機械
明治機械株式会社(めいじきかい)は、日本の機械メーカー。
明治機械本社(千代田ビル) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒101-0046 東京都千代田区神田多町二丁目2番地22 |
設立 |
1925年(大正14年)8月20日 (株式会社山越工場) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 2010001030563 |
事業内容 | 産業機械関連事業 |
代表者 | 日根 年治(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円(2022年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 1,140万2,636株 |
売上高 |
連結:75億9145万8千円 (2022年3月期) |
営業利益 |
連結:3億2100万円 (2022年3月期) |
経常利益 |
連結:9300万円 (2022年3月期) |
純利益 |
連結:△1億1700万円 (2022年3月期) |
純資産 |
連結:11億3900万円 (2022年3月31日現在) |
総資産 |
連結:72億4400万円 (2022年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:199人 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
Abalance株式会社 39.99% 日本コンベヤ株式会社 2.36% 株式会社ユニオンインベストジャパン 1.76% 株式会社オーシャンリンクス 1.42% 株式会社SBI証券 0.94% (2022年3月31日現在) |
主要子会社 | 明治機械(徳州)有限公司 100% |
外部リンク | https://www.meiji-kikai.co.jp/ |
会社概要
編集粉砕機をはじめとする製粉・飼料用機械の製造では業界首位である[1]。
かつては明治製糖傘下の企業で、2012年3月31日までは明治グループが大株主の一角を占めていたが[2]、2013年に保有していた株式資産を売却した。
歴史
編集- 1899年(明治32年)- 山越秀太郎個人経営の山越工場を東京府東京市本芝3丁目8番地に創立。
- 1905年(明治38年)- 我国最初の国産ロール式製粉プラントを製作納入。
- 1914年(大正3年)- 中国大陸各地に製粉プラント輸出開始。
- 1925年(大正14年)- 株式会社山越工場と社名を改組する。
- 1938年(昭和13年)- 明治製糖株式会社(後の大日本明治製糖)の資本と経営の参加企業になる。
- 1943年(昭和18年)- 山越機械株式会社に社名変更。足利工場の操業を開始する。
- 1948年(昭和23年)- 明治機械株式会社に社名変更。
- 1949年(昭和24年)- 東京証券取引所再開に当たり、当社株式を上場。
- 1957年(昭和32年)- ニューマ方式の製粉プラント初国産化。
- 1960年(昭和35年)- 本社を東京都中央区京橋2-3-13に移転。本格的配合飼料プラントを製作納入。
- 1961年(昭和36年)- 二重遠心鋳造チルドロールを開発。
- 1980年(昭和55年)- 大阪営業所を開設する。
- 1982年(昭和57年)- 九州出張所開設。
- 1984年(昭和59年)- 株式会社メイキを設立する。
- 1993年(平成5年)- 第三者割当増資実施、資本金19億3,805万円となる。
- 1995年(平成7年)- 関係会社であるシンヨー・サンワテクノス株式会社が事業開始。
- 1996年(平成8年)- 本社を現所在地に移転(自社ビル)
- 2000年(平成12年)- セミコン事業部を創設。半導体製造装置の事業開始。
- 2001年(平成13年)- 浜井産業株式会社と業務提携。
- 2002年(平成14年)- ISO 9001認証取得。
- 2003年(平成15年)- 中国での多面的事業開始。
- 2004年(平成16年)- 株式取得により、ラップマスターエスエフティ株式会社を子会社とする。
- 2005年(平成17年)- 中国にて現地法人・子会社明治機械(徳州)有限公司を設立。
- 2006年(平成18年)- 子会社であるシンヨー・サンワテクノスがシンヨー株式会社に商号変更。
- 2008年(平成20年)- 株式取得により、株式会社東京製粉機製作所を子会社とする。
- 2010年(平成22年)
- 子会社である内外マシーナリーを吸収合併。
- 株式譲渡によりシンヨーが関連会社となる。
- 2011年(平成23年)
- 子会社であるラップマスターエスエフティの半導体製造装置関連事業を譲渡。
- 株式譲渡によりシンヨーが関連会社でなくなる。
- 2013年(平成25年)
- 明治ホールディングスが当社株式を売却し、提携関係を解消。
- 休眠中の子会社・株式会社明治企画を清算。
- 子会社・ラップマスターエスエフティが破産手続開始決定を受ける。
- 2014年(平成26年)
- TCSホールディングス株式会社と資本業務提携[3]。
- 子会社・東京製粉機製作所を吸収合併[4]。
- 2016年(平成28年)- 越谷工場を足利工場へ統合し閉鎖。
- 2017年(平成29年)
- ジェイ不動産証券投資法人は、清算結了となったことに伴い、関連会社ではなくなる。
- 柳原製粉機の全株式取得により連結子会社とする。
- 2018年(平成30年)
- AI・IoT関連を利用した予知保全サービスや顧客企業の省電力化のためのサービス開発開始。
- フェライト・マイクロウェーブ・テクノロジーズ社と業務用マイクロ波解凍機の東南アジア独占販売契約締結。
- 2019年(令和元年)
- 明治機械(徳州)有限公司の製粉ロールを韓国に向けて販売開始。
- 環境関連事業本部「エスノンホール」販売開始。
- 2020年(令和2年)
- ホクレンくみあい飼料、ホクレンくみあい・雪印飼料の大型配合飼料生産プラントに着手。
- 120周年記念、普通配当4円に記念配当として1円増配し5円とする。
- 2022年(令和4年)
製品
編集- 粉砕機
- 混合機械
- プラントエンジニアリング