日潮(にっちょう、延宝2年12月18日(1675年1月13日) - 寛延元年9月20日(1748年10月12日))は、江戸時代の日蓮宗の僧。字を海音、六牙院と号す。山城国(現在の京都府)出身。
六老僧の一人日持に憬れて山城国松ヶ崎檀林で出家し、下総国(現在の千葉県)飯高檀林などで学ぶ。陸奥国(現在の宮城県)仙台の孝勝寺貫首や、下総国の飯高檀林化主などを経て、元文元年(1736年)には甲斐国(現在の山梨県)身延山で久遠寺36世法主に就任した。