新鹿駅
三重県熊野市新鹿町にある東海旅客鉄道の駅
新鹿駅(あたしかえき)は、三重県熊野市新鹿町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
新鹿駅 | |
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駅舎(2005年7月) | |
あたしか Atashika | |
◄二木島 (4.0 km) (2.4 km) 波田須► | |
所在地 | 三重県熊野市新鹿町364 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 | 150.8 km(亀山起点) |
電報略号 | アシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
47人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。ホームと駅舎は遮断機付構内踏切で連絡している。カーブ上に位置するため、ホームは湾曲している。
駅舎は開設当初からのもので、近隣駅と意匠が良く似ている(開設がほぼ同時期であるため)。
熊野市駅管理の無人駅。駅舎内の窓口はシャッターが降ろされている。ただし、近年は熊野大花火大会開催日(例年8月17日)に限り駅員が派遣され、窓口で乗車券を発売する。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■紀勢本線 | 下り | 新宮方面[注釈 1] |
2 | 上り | 尾鷲・名古屋方面[注釈 1] |
- 2022年5月までは2番線を本線とした1線スルー構造であった。
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ホーム(2023年7月)
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構内踏切(2023年7月)
利用状況
編集「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 166 |
1999年 | 144 |
2000年 | 135 |
2001年 | 135 |
2002年 | 117 |
2003年 | 113 |
2004年 | 116 |
2005年 | 112 |
2006年 | 94 |
2007年 | 93 |
2008年 | 87 |
2009年 | 80 |
2010年 | 73 |
2011年 | 67 |
2012年 | 69 |
2013年 | 66 |
2014年 | 60 |
2015年 | 56 |
2016年 | 53 |
2017年 | 52 |
2018年 | 52 |
2019年 | 47 |
駅周辺
編集新鹿湾の畔に開けた新鹿集落内にある。
特急列車臨時停車について
編集以前、夏季(主に7月20日頃 - 8月20日頃)には新鹿海水浴場への海水浴利用を見込み、特急『南紀』(前身の急行『紀州』含む)が当駅に臨時停車していた。詳細は以下の通り。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、20-21頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、374頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
- ^ 三重県統計書 - 三重県
- ^ Rail・Art 急行時刻表1970紀州
- ^ Rail・Art 特急時刻表1980南紀
- ^ Rail・Art 特急時刻表1986南紀
- ^ Rail・Art 特急時刻表2001南紀