新石切駅

大阪府東大阪市にある近畿日本鉄道の駅

新石切駅(しんいしきりえき)は、大阪府東大阪市西石切町にある近畿日本鉄道(近鉄)けいはんな線。駅番号はC26

新石切駅
駅外観
茶色部分が改札階・駅事務室、その上がホーム階
しんいしきり
Shin-Ishikiri
C25 吉田 (1.5 km)
(5.7 km) 生駒 C27
地図
所在地 大阪府東大阪市西石切町3-3
北緯34度40分48.67秒 東経135度38分27.19秒 / 北緯34.6801861度 東経135.6408861度 / 34.6801861; 135.6408861 (新石切駅)座標: 北緯34度40分48.67秒 東経135度38分27.19秒 / 北緯34.6801861度 東経135.6408861度 / 34.6801861; 135.6408861 (新石切駅)
駅番号  C26 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 C けいはんな線
キロ程 4.5km(長田起点)
コスモスクエアから22.4 km
電報略号 シイ
駅構造 高架駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
17,109人/日
-2022年-
開業年月日 1986年昭和61年)10月1日
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歴史

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  • 1986年昭和61年)10月1日:東大阪線長田 - 生駒間開通時に開業[1]
  • 2006年平成18年)
    • 3月21日:到着・発車メロディ導入。
    • 3月27日:東大阪線がけいはんな線へ改称[1]。駅番号導入。
  • 2007年(平成19年)4月1日PiTaPa使用開始[2]
  • 2024年(令和6年)6月29日、30日:大雨の影響により、生駒〜白庭台のトンネル手前の崖が崩落した関係で、当駅発着の列車が運行された。

駅構造

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島式2面3線のホームを持つ高架駅。改札・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1ヶ所のみ。ホームにはワンマン運転支援用のホームセンサーが設けられているが、客扱いで使用されることがない2番線のみ未設置のままである。

生駒駅管理の有人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。定期券・特急券は専用の自動発売機で即時購入が可能。

駅舎の下には第二阪奈有料道路が通っている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 C けいはんな線 下り 学研奈良登美ヶ丘方面[3]
2 予備ホーム(定期運用では旅客列車の発着はない)
3 上り コスモスクエア方面[3]
  • 2番線の線路が上下線のホームにはさまれる構造だが、1番線ホームの2番線側は柵が設置されている。なお、2番線は基本的に旅客列車は使用せず、試運転列車の折り返し等で使われるのみだが、一部区間の不通により折り返しが発生した際に使用されることがある。2番線向かい側にある柵の下には第三軌条が設置されている。
    • 2024年6月28日夜に生駒駅 - 白庭台駅間での土砂崩れの発生により、翌29日から新石切駅 - 学研奈良登美ヶ丘駅間が不通となり、新石切折り返しとなった際にも活用された。

利用状況

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2022年11月8日における1日乗降人員17,109人である[4]

近年の1日乗降・乗車人員は以下の通り。

年度別1日乗降・乗車人員
年度 特定日 1日平均
乗車人員[5]
出典
調査日 乗降人員 乗車人員
1990年(平成02年) 11月06日 14,357 7,337 8,630 [6]
1991年(平成03年) - 9,411
1992年(平成04年) - 9,950
1993年(平成05年) - 10,171
1994年(平成06年) - 10,217
1995年(平成07年) - 10,410
1996年(平成08年) - 10,527
1997年(平成09年) - 10,420
1998年(平成10年) 11月10日 16,290 8,273 10,327 [7]
1999年(平成11年) - 10,239
2000年(平成12年) 11月07日 16,747 8,033 10,387 [8]
2001年(平成13年) - 10,195
2002年(平成14年) - 9,963
2003年(平成15年) 11月11日 16,544 8,237 10,055 [9]
2004年(平成16年) - 9,983
2005年(平成17年) 11月08日 17,333 8,657 10,099 [10]
2006年(平成18年) - 10,340
2007年(平成19年) - 10,326
2008年(平成20年) 11月18日 17,920 9,005 10,208 [11]
2009年(平成21年) - 9,597
2010年(平成22年) 11月09日 17,162 8,663 9,499 [12]
2011年(平成23年) - 9,352
2012年(平成24年) 11月13日 17,202 8,687 9,468 [13]
2013年(平成25年) - 9,696
2014年(平成26年) - 9,597
2015年(平成27年) 11月10日 18,030 9,030 9,859 [14]
2016年(平成28年) - 9,910
2017年(平成29年) - 9,850
2018年(平成30年) 11月13日 18,240 9,202 10,004[15] [16]
2021年(令和03年) 11月09日 16,187 - - [17]
2022年(令和04年) 11月08日 17,109 - - [18]

駅周辺

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近鉄奈良線石切駅とは1キロメートルほど離れている。両駅間は100m弱の標高差があるため、石切剣箭神社の急な参道を上って行くことになる。

バス路線

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最寄停留所は新石切駅前となる。以下の路線が乗り入れ、近鉄バスにより運行されている。

なお、2017年3月まで70番(石切線)石切駅前行の路線も発着していた(※2016年6月以降は土曜に1往復のみ運行)。

その他

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  • 近鉄けいはんな線及び地下鉄中央線の車両には、新石切の行先幕およびLED表示が入っているため、一部区間の不通時にも使用されている。一方車内の液晶表示は地下鉄車のみ対応している。

隣の駅

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近畿日本鉄道
C けいはんな線
吉田駅 (C25) - 新石切駅 (C26) - 生駒駅 (C27)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、19頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  2. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月3日閲覧 
  3. ^ a b 駅の情報|新石切”. 近畿日本鉄道. 2021年9月29日閲覧。
  4. ^ 駅別乗降人員 けいはんな線 - 近畿日本鉄道
  5. ^ 東大阪市統計書
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  15. ^ 東大阪市統計書2019年(令和元年)版” (PDF). 東大阪市. p. 166. 2020年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
  16. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  17. ^ 近鉄線駅別乗降人員データ【調査日:令和3年11月9日(火)】 (PDF)
  18. ^ 近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日(火))

関連項目

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外部リンク

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