敬哀賀皇后(けいあいがこうごう、? - 428年)は、北魏の太武帝の夫人(側室)。皇后に追尊された。本貫は代郡。
幼い頃に父兄を失い孤児として成長した。太武帝の後宮に入って夫人となり、太子拓跋晃を生んだ。428年(神䴥元年)、死去した。貴嬪の位を追贈され、雲中金陵に葬られた。
432年(延和元年)夏、「敬哀皇后」の諡号を贈られた。