救急処置
(救命処置から転送)
救急処置(きゅうきゅうしょち)とは、傷病者を救助し、医師または救急隊員に引き継ぐまでの救命処置及び応急手当をいう。 なお、救命手当とは一般市民の行う救急蘇生法のことであり、心肺蘇生法および止血、近年では自動体外式除細動器(AED)の使用も含まれる。 また、応急手当とは救急蘇生法を除いた、一般市民の行う手当てであり、主に骨折、脱臼、捻挫、熱傷などの処置を指す。
一般市民による救急処置
編集救急処置が直ちに必要な例
編集緊急度の高い順から
- これらに対しては救急車や医師の到着を待たず直ちに心肺蘇生法を行わなければならない。
- これらに対しては直ちに救急車を呼び、もし受傷・発症機転を目撃していればそれを救急隊員・医師に証言することが望まれる。
なお、いくつかの傷病が合併して起こっている場合、緊急度の高いものから手当てをしなければならない。