戸蔦別川
戸蔦別川(とったべつがわ)は、北海道十勝総合振興局管内を流れる十勝川水系札内川支流の一級河川である。川の名の由来は、アイヌ語の「Totta(大袋・箱)pet(川)」であり、上流部の切り立った峡谷を、箱にたとえたもの[1]である[2]。 上流域は日高山脈襟裳十勝国立公園に指定されている。
戸蔦別川 | |
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戸蔦別川 戸蔦大橋より上流を望む | |
水系 | 一級水系 十勝川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 44 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 304 km2 |
水源 | 戸蔦別岳(帯広市、新冠町) |
水源の標高 | 1,959 m |
河口・合流先 | 札内川(帯広市) |
流域 | 北海道十勝総合振興局管内 |
地理
編集北海道帯広市西部に位置する日高山脈系の戸蔦別岳(標高1,959m)に源を発し、帯広市内を東へと流れる。岩内川を合わせ、北東に流れを変え札内川に合流する。
流域の自治体
編集支流
編集- オショショナイ川
- 十ノ沢
- 八ノ沢
- エサオマントッタベツ川
- ピリカペタヌ沢川
- オビリネップ川
- 岩内川
関連項目
編集主な橋梁
編集- びれい橋
- 戸蔦別川橋
- 幌後橋
- 拓成橋 - 道道216号 八千代帯広線
- ポロシリ大橋
- 戸蔦橋 - 道道240号 上札内帯広線
- 戸蔦大橋
- 中島橋 - 北海道道55号清水大樹線
脚注
編集- ^ 戸蔦別川 (北海道開発局 帯広建設管理部)
- ^ 北道邦彦『アイヌ語地名で旅する北海道』朝日新聞社、2008年、61頁
関連項目
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