戸倉峠
戸倉峠(とくらとうげ)は、兵庫県宍粟市と鳥取県八頭郡若桜町との間に位置し、両県の県境を成す峠。標高891mで、これは兵庫県及び中国地方の分水嶺では最高地点。
戸倉峠 | |
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所在地 | 兵庫県宍粟市・鳥取県八頭郡若桜町 |
座標 | 北緯35度17分43秒 東経134度30分36秒 / 北緯35.29528度 東経134.51000度座標: 北緯35度17分43秒 東経134度30分36秒 / 北緯35.29528度 東経134.51000度 |
標高 | 891 m |
山系 | 中国山地 |
通過路 | 国道29号(新戸倉トンネル) |
プロジェクト 地形 |
概要
編集- 古くから因幡街道(兵庫県側)及び若桜街道・播州街道(鳥取県側)と称され、播磨国と因幡国、ひいては近畿地方と山陰地方を結ぶ要路であった。その一方、周囲は豪雪地帯で、古くからの難所でもあった。
- 現在は国道29号が、1995年開通の新戸倉トンネル(標高731m、延長1730m)で抜ける。旧国道はもう少し高い地点を戸倉峠トンネル(1955年開通、延長742m)で抜けていたが、道が狭く屈曲している上、積雪による不通で度々悩まされていた。
- 神姫バス及び日ノ丸自動車の特急バスが、1966年以来この峠を経由して姫路駅~鳥取駅間を結んでいたものの、智頭急行の開業(1994年)などを受け、1998年9月限りで休止となっている。
- 北側には、兵庫県最高峰かつ中国地方第二の高峰である氷ノ山(1,510m)が控える。戸倉峠を分水嶺として、兵庫県側へ揖保川水系の引原川が、鳥取県側へ千代川水系の八東川が流れ出る。
- 兵庫県側にはスキー場が多い。
通過する交通路
編集- 国道29号(新戸倉トンネル)
- 旧道(戸倉峠トンネル)
- 林道
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新戸倉トンネル(鳥取県側)
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新戸倉トンネル(兵庫県側)
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旧戸倉トンネル(鳥取県側)
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旧戸倉トンネル(兵庫県側)
関連項目
編集外部リンク
編集- 峠の見える風景3 戸倉峠(FM香川) - 2016年3月6日4時47分9秒時点のアーカイブ