恵庭開発
札幌市東区にある企業
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒061-1422 北海道恵庭市盤尻53-2 |
設立 | 2003年 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5430001028793 |
事業内容 | ゴルフ場運営 |
代表者 | 代表取締役社長 柴田 大介 |
資本金 | 4,500万円 |
外部リンク | http://www.eniwa-cc.com/ |
概要
編集名古屋市にあったコスモグラフィックを経営していた柴田和徳を中心に、北海道拓殖銀行の経営破綻によってで経営難となった恵庭カントリー倶楽部を再建するために設立した[1]。また、民事再生法を申請した登別リゾート開発の経営権を取得し、登別カントリー倶楽部の再建も行っている[2]。
かつては札幌市や函館市でホテル施設の管理を手掛けていたが、現在は北海道内外で太陽光発電事業に取り組んでいる[3]。
沿革
編集- 1983年(昭和58年):名古屋市でコスモグラフィック設立[4]。
- 2003年(平成15年):恵庭開発設立。整理回収機構(RCC)からの任意売却により恵庭カントリー倶楽部取得[1]。
- 2006年(平成18年):共同印刷がコスモグラフィックを完全子会社化[5]。
- 2007年(平成19年):札幌ロイヤルホテルを買収[6][7]。
- 2008年(平成20年):札幌国際観光を子会社化[4]。札幌ロイヤルホテル閉鎖(2011年解体)[8]。
- 2010年(平成22年):センチュリーロイヤルホテルを経営している札幌国際開発株式をマルセンクリーニングに売却[6][9]。
- 2011年(平成23年):登別リゾート開発の民事再生法申請により、登別カントリー倶楽部のスポンサーになる[10]。
- 2012年(平成24年):リソル函館の信託受益権取得[11]。マルハニチロホールディングスから函館国際ホテル株式と貸付債権を譲受[12]。旧札幌ロイヤルホテルの一部敷地をフナコシヤに売却[13]。リソル函館の信託受益権をケン・コーポレーションに売却[14]。
- 2013年(平成25年):旧札幌ロイヤルホテルの敷地を明和地所とリンナイに売却[15]。苫小牧市で太陽光発電施設稼働[3]。
- 2014年(平成26年):標津町で太陽光発電施設稼働[3][16]。
- 2016年(平成28年):東広島市で太陽光発電施設稼働[16]。函館国際ホテルをフォートレス・インベストメント・グループLLCに売却[17]。
ゴルフ場
編集恵庭カントリー倶楽部
編集恵庭カントリー倶楽部 Eniwa Country Club | |
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所在地 |
日本 北海道恵庭市盤尻53-2 |
概要 | |
開業 | 1991年 |
運営 | 恵庭開発 |
設計 | 富沢廣親 |
コース | |
支笏コース 阿寒コース 摩周コース | |
| |
その他 | |
公式サイト | 恵庭カントリー倶楽部 |
コース
- 総面積:1,344,219 m2
- 全長:10,593 y
- ラウンド順路
- 支笏コース→阿寒湖コース
- 阿寒コース→摩周コース
- 摩周コース→支笏コース
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B.T | 404 | 400 | 518 | 442 | 192 | 369 | 562 | 242 | 441 | 3,570 |
R.T | 379 | 366 | 496 | 404 | 145 | 347 | 540 | 166 | 377 | 3,220 |
F.T | 353 | 343 | 468 | 380 | 131 | 327 | 515 | 145 | 354 | 3,016 |
L.T | 324 | 320 | 445 | 355 | 120 | 303 | 493 | 145 | 333 | 2,838 |
Par | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 3 | 4 | 36 |
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B.T | 409 | 506 | 406 | 209 | 405 | 498 | 385 | 203 | 550 | 3,571 |
R.T | 381 | 481 | 359 | 161 | 360 | 401 | 358 | 178 | 525 | 3,204 |
F.T | 355 | 435 | 342 | 136 | 337 | 311 | 332 | 149 | 484 | 2,881 |
L.T | 344 | 383 | 320 | 118 | 337 | 311 | 309 | 122 | 451 | 2,695 |
Par | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 |
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B.T | 416 | 403 | 519 | 173 | 410 | 377 | 215 | 546 | 393 | 3,452 |
R.T | 381 | 378 | 492 | 154 | 385 | 352 | 174 | 522 | 364 | 3,202 |
F.T | 351 | 345 | 470 | 138 | 364 | 329 | 151 | 490 | 336 | 2,974 |
L.T | 330 | 325 | 445 | 119 | 337 | 292 | 116 | 447 | 305 | 2,716 |
Par | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 36 |
施設
- クラブハウス
- レストラン
- ミーティングルーム
- 特別室
開催トーナメント
- 『日本プロゴルフシニア選手権大会』(2005年)[18]
- 『日本プロゴルフシニア選手権大会』(2006年)[19]
- 『日本プロゴルフ選手権大会』(2009年・2023年)
- 『日本女子プロゴルフ選手権大会』(2013年)
- 『ニトリレディス』(2014年)
- 『片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権』(2015年)
- 『ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権』(2016年)[20]
アクセス
登別カントリー倶楽部
編集登別カントリー倶楽部 Noboribetsu Country Club | |
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所在地 |
日本 北海道登別市上登別町9-1 |
概要 | |
開業 | 1988年 |
運営 | 登別リゾート開発 |
設計 | 深堀圭一郎(監修) |
コース | |
札内コース | |
| |
その他 | |
公式サイト | 登別カントリー倶楽部 |
コース
- 総面積:1,240,000 m2
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B.T | 431 | 375 | 187 | 441 | 605 | 411 | 397 | 183 | 496 | 3,526 | |
R.T | 407 | 319 | 166 | 406 | 548 | 383 | 372 | 165 | 471 | 3,237 | |
F.T | 374 | 319 | 144 | 384 | 503 | 348 | 307 | 132 | 471 | 2,982 | |
Par | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | |
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | IN | TOTAL |
B.T | 403 | 585 | 376 | 180 | 426 | 202 | 438 | 546 | 412 | 3,568 | 7,094 |
R.T | 367 | 547 | 328 | 162 | 403 | 187 | 410 | 501 | 369 | 3,274 | 6,511 |
F.T | 307 | 533 | 328 | 134 | 374 | 160 | 382 | 431 | 369 | 3,018 | 6,000 |
Par | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
施設
- クラブハウス
- レストラン
- コンペルーム
- ロッカールーム
- バスルーム
- ショップ
- 茶屋(13番ホール)
- ドライビングレンジ
開催トーナメント
- 『北海道オープン』(1990年)
- 『ISPS HANDA CUP シニアマスターズ』(2012年)
- 『登別シニアオープン』(2014年)
- 『日本女子プロゴルフ選手権大会』(2016年)
アクセス
脚注
編集- ^ a b “登別カントリー倶楽部のスポンサーに恵庭開発が浮上、恵庭カントリー倶楽部との相乗効果狙う”. リアルエコノミー (2011年2月16日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “恵庭開発が経営権取得した「登別カントリー倶楽部」、新規会員900人を集め民事再生ゴルフ場の成功モデルケースに”. リアルエコノミー (2012年4月15日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ a b c “恵庭開発が太陽光発電事業に本格参入、苫小牧市に続き標津町に4億円投資して1メガ施設”. リアルエコノミー (2014年5月12日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ a b “5 役員の状況 -札幌国際観光の有価証券報告書”. 有報リーダー. 2016年10月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “株式会社コスモグラフィックの株式の取得(子会社化)について”. 共同印刷 (2006年10月2日). 2011年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月28日閲覧。
- ^ a b “恵庭CC(北海道)が札幌ロイヤルホテルを買収へ”. 椿ゴルフ (2007年11月2日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “恵庭カントリー倶楽部 札幌ロイヤルホテルを買収へ”. ゴルフホットライン (2007年11月2日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ “センチュリーロイヤルがリニューアル、応援したい地場企業とホテル”. 北杜の窓 (2008年7月16日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ “センチュリーロイヤル、マルセンに営業権売却 恵庭開発”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2010年8月5日) 2016年10月28日閲覧。
- ^ “登別CCの支援先が恵庭開発に -4月にも営業再開”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2011年2月21日) 2016年10月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “恵庭開発が函館のビジネスホテル『リソル函館』の信託受益権取得、北海道新幹線新函館開業を睨み投資活発化”. リアルエコノミー (2012年6月14日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ 『子会社の異動(譲渡)及び特別損失の計上に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マルハニチロホールディングス、2012年7月9日 。2016年10月28日閲覧。
- ^ “恵庭開発が旧札幌ロイヤルホテルの一部敷地をフナコシヤに売却、地上14階建てマンション建設”. リアルエコノミー (2012年7月16日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “ケン・コーポ、函館駅前のホテル取得 新幹線開業にらむ”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2012年12月21日) 2016年10月29日閲覧。
- ^ “恵庭開発が旧札幌ロイヤルホテル跡地を明和地所とリンナイに売却、13階建てマンションとガス機器ショールームに”. リアルエコノミー (2013年12月18日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ a b “恵庭開発が宮崎県と広島県に太陽光発電施設 総投資額30億円に”. リアルエコノミー (2015年9月5日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “恵庭開発が「函館国際ホテル」売却 姫路に10MW級で太陽光発電にシフト”. リアルエコノミー (2016年8月10日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “第44回日本プロゴルフシニア選手権大会 コマツカップ”. 日本プロゴルフ協会. 2016年10月28日閲覧。
- ^ “第45回日本プロゴルフシニア選手権大会 コマツカップ”. 日本プロゴルフ協会. 2016年10月28日閲覧。
- ^ “大会ポスター” (PDF). ネスレ日本. 2016年10月29日閲覧。
参考資料
編集- 田野辺薫 (2009年5月21日). “大地の巨匠「恵庭カントリー倶楽部」”. Style-GOLD. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2016年10月28日閲覧。
外部リンク
編集- 恵庭カントリー倶楽部
- 登別カントリー倶楽部
- 登別カントリー倶楽部 (695719257206040) - Facebook