建元 (新羅)
建元(けんげん、건원)は新羅が初めて用いた独自の年号。第23代法興王の23年(536年)から第24代真興王11年(550年)末まで用いられた。
西暦との対照表
編集建元 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 | |
西暦 | 536年 | 537年 | 538年 | 539年 | 540年 | 541年 | 542年 | 543年 | 544年 | 545年 | |
干支 | 丙辰 | 丁巳 | 戊午 | 己未 | 庚申 | 辛酉 | 壬戌 | 癸亥 | 甲子 | 乙丑 | |
建元 | 11年 | 12年 | 13年 | 14年 | 15年 | 16年 | |||||
西暦 | 546年 | 547年 | 548年 | 549年 | 550年 | 551年 | |||||
干支 | 丙寅 | 丁卯 | 戊辰 | 己巳 | 庚午 | 辛未 |
出典
編集『三国史記』巻四・新羅本紀・法興王紀
- 二十三年。始称年号。云建元元年。
『三国史記』巻四・新羅本紀・真興王紀
- 十二年春正月。改元開国。
参考文献
編集- 『三国史記』第3巻 金富軾撰 井上秀雄訳注、平凡社〈東洋文庫454〉、1986 ISBN 4-582-80454-3
関連項目
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