常勝思考
大川隆法の思想・人生訓、及びそれを著した書籍、「幸福の科学」の教義
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『常勝思考』(じょうしょうしこう、英: INVINCIBLE THINKING )は、大川隆法の思想・人生訓、及びそれを著した書籍。副題は「人生に敗北などないのだ。」。
常勝思考 人生に敗北などないのだ。 INVINCIBLE THINKING | ||
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著者 | 大川隆法 | |
発行日 | 1989年10月30日 (初版) | |
発行元 | 幸福の科学出版 (原著) | |
ジャンル | 宗教書 聖典 経典 | |
国 | 日本(原著)、ほか168ヶ国以上で発行 | |
言語 | 日本語(原著) | |
形態 | 上製本 | |
ページ数 | 251ページ(改訂新版) | |
前作 | 『成功の法』(旧題:『現代成功哲学』) | |
次作 |
『仕事と愛』(旧題:『常勝思考パート2』) 『常勝の法』 | |
公式サイト | 「常勝思考」公式 | |
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概要
編集自己啓発書やビジネス書としての性格があるとされる[1][要ページ番号]。
人生に出くわすあらゆるものから教訓を学び取り、人格向上の糧・次の勝利への布石とすることによって、真に人生に勝利していくという考え方。
解説・評価
編集1989年の初版発行以来、ロングセラーを続けており、1989年・1990年と新版1995年にはベストセラーとなった[要出典]。
2006年、日本の刑務所及び少年刑務所などで、更生のためのテキストとして使用されたことがある。これにより、出所後の更生施設でも読書課題としても使用されていた[2]。
2008年、幸福の科学が進出したウガンダ国では、中等学校の副読本として採用され、広く読まれている[3]。
2012年、心理カウンセラー向けのテキストとして、須河内かすみがその応用展開の論文を発表し、民生委員向けの講習で利用された[4]。
講義録データ・書籍出版
編集幸福の科学が宗教法人化以前の1989年に、「ウィークデー・セミナー『常勝思考』」と銘打った4回の連続セミナーが、東京都千代田区の社会文化会館において行われ、4回の講義録が収録された[要出典]。この講義録を単行本用に編集し、下記の「書籍情報」の書籍が発刊された。また、この記録は幸福の科学系メディア(音声ソフト・映像ソフト)で頒布された。
書籍情報
編集- 単行本 上製本
- 『常勝思考』―人生に敗北などないのだ (SUPER CONTACT)
- 出版社:幸福の科学出版、1989年10月30日発刊
- ISBN 4-906282-31-8 、ISBN 978-4-906282-31-9
- 『常勝思考』(新版)人生に敗北などないのだ、(改訂版)
- 出版社:幸福の科学出版、1995年11月20日発刊
- ISBN 4-87688-264-9 、ISBN 978-4-87688-264-9
脚注
編集- ^ 沼田健哉『宗教と科学のネオパラダイム』創元社
- ^ 『「常勝思考」をベースにしたキャリア・カウンセリングの効果についての一考察(下) 』須河内かすみ 人間幸福学研究
- ^ 上野庸平『ルポ アフリカに進出する日本の新宗教』花伝社、p.159
- ^ 『「常勝思考」をベースにしたキャリア・カウンセリングの効果についての一考察(上)』須河内かすみ 人間幸福学研究
参考文献
編集- 河内宏之『勇気が10倍湧いてくる言葉』PHP研究所、2010年12月発行、ISBN 978-4-56979324-5
- 沼田健哉『宗教と科学のネオパラダイム』創元社、1995年1月20日発行、ISBN 4-422-14019-1
- 現代セラニティ研究会『「幸福の科学」現象を追う』現代セラニティ研究会 取材、東健一郎 編集・構成、毎日新聞社、1992年7月10日発行、ISBN 4-620-30878-1
- 須河内かすみ『「常勝思考」をベースにしたキャリア・カウンセリングの効果についての一考察(上)』人間幸福学研究 3(3), 90-127, 2011-07 、人間幸福学研究会発刊、2011年7月31日
- 須河内かすみ『「常勝思考」をベースにしたキャリア・カウンセリングの効果についての一考察(下)』人間幸福学研究 3(4), 68-92, 2011-09 、人間幸福学研究会発刊、2011年9月27日
- 沼田健哉 著『幸福の科学の研究』桃山学院大学社会学論集、1990年12月、pp.81 - 112
外部リンク
編集- 『常勝思考』 幸福の科学出版
- 『常勝思考』 幸福の科学出版 - サイト内検索