市橋 政房(いちはし まさふさ)は、江戸時代前期の近江国仁正寺藩の世嗣。
2代藩主・市橋政信の長男として誕生。母は板倉重宗の娘・寿香院。幼名は兵吉。
仁正寺藩嫡子として生まれ、寛文元年(1661年)徳川家綱に拝謁。しかし、叙任も果たさぬまま寛文6年(1666年)に早世した。
代わって弟・政勝が嫡子となった。