川上塗料
日本の企業
川上塗料株式会社(かわかみとりょう)は、兵庫県尼崎市に本社をおく、三井物産傘下の塗料製造販売をおこなう企業である。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 |
大証2部(廃止) 4615 2013年7月12日上場廃止 |
本社所在地 |
日本 〒661-0001 兵庫県尼崎市塚口本町二丁目41番1号 |
設立 |
1945年1月20日 創業1901年(明治34年)4月 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 4140001048351 |
事業内容 | 塗料の製造・販売 |
代表者 |
代表取締役会長 野村茂光 代表取締役社長 村田泰通 |
資本金 | 5億円 |
発行済株式総数 | 1,000,000株 |
売上高 | 連結56億92百万円(2018年11月期) |
営業利益 | 連結2億43百万円 |
純利益 | 連結2億20百万円 |
純資産 | 連結21億69百万円 |
総資産 | 連結72億01百万円(2018年11月現在) |
従業員数 | 単体143名(2018年11月現在) |
決算期 | 11月末日 |
主要株主 |
川上塗料共栄会 7.3% 三井物産 6% 三井化学 5.7% 川上寿雄 4.7% 畠山美苗 2.6% みずほ信託銀行 2.5% 住友生命保険 2.2% |
主要子会社 | ダイヤス化成株式会社 |
外部リンク | http://www.kawakami-paint.co.jp/ |
特記事項:経営指標は 2018年11月 第104期 有価証券報告書より |
概要
編集三井物産傘下の中堅塗料メーカー。二輪車用は国内トップシェアである。「ネオアルキコート」を中心としたフタル酸樹脂塗料の発売を手始めに、家電製品、農業機械、工作機械、建設機械、カラー鋼板、建築物等の需要分野に提供している。
事業所
編集広告活動
編集- 阪神甲子園球場 - ・阪神甲子園球場の内野アルプス照明塔3塁側の広告看板を出している。
沿革
編集- 1901年(明治34年)4月 - 創設者川上保太郎、国産初のエナメル・ワニス製造、販売を開始。
- 1910年(明治43年)5月 - 大阪市西成区今池町に川上塗料製造所を設立。
- 1931年(昭和6年)8月 - 合名会社に改組し、横山栄一代表社員に就任。
- 1945年(昭和20年)1月 - 川上塗料株式会社に改組。
- 1953年(昭和28年)7月 - 大阪証券取引所に上場。
- 1964年(昭和39年)10月 - 大阪証券取引所第二部に指定替え。
- 1988年 (昭和63年) 11月 - アシュランドケミカル社(米国)と新規塗装システム(VIC)の技術導入契約を締結
- 1990年 (平成2年) 2月 - DSMRESINSB B.V.D(オランダ)に粉体塗料の製造技術供与
- 1991年 (平成3年) 8月 - ガスプロム社(ロシア)に天然ガスパイプライン用塗料納入開始
- 1994年 (平成06年) 8月 - イーソンペイント社(タイ)に粉体塗料の製造技術供与
- 1996年 (平成08年) 12月 - 建陽ペイント(韓国)にPCM塗料の製造技術供与
- 2000年 (平成12年) 3月 - ハシンペイント(ベトナム)に二輪用塗料の技術供与
- 2013年 (平成25年) 7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所との現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第2部に上場。
- 2024年 (令和6年)6月 - 名古屋証券取引所メイン市場に上場[2]。
脚注
編集- ^ 役員一覧 - 川上塗料株式会社
- ^ 名古屋証券取引所メイン市場への上場承認に関するお知らせ川上塗料 2024年6月6日