岩野新平
岩野 新平(いわの しんぺい、1855年12月29日(安政2年11月21日[1]) - 1929年(昭和4年)[2])は、明治から大正時代の司法官僚。大審院検事。
経歴
編集士族・岩野邦太郎の長男としてのちの徳島県に生まれる[1]。1876年(明治9年)司法省法学校を卒業し[3]、司法省に出仕[1]。以来累進して1884年(明治17年)太政官権少書記官に任じ、法学学士となる[1]。1886年(明治19年)判事となり、司法省参事官に任じ、欧米出張ののち1890年(明治23年)検事となり、長崎および和歌山地方裁判所検事正、東京控訴院検事を経て、1895年(明治28年)大審院検事となった[1]。
栄典
編集- 位階
脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所 編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年 。