岩本武和
岩本 武和(いわもと たけかず、1957年(昭和32年)6月22日 - )は、日本の経済学者。専門は、国際経済学、国際金融論、国際マクロ経済学、国際金融制度。西南学院大学経済学部教授。京都大学名誉教授。広島県広島市生まれ。
ケインズ経済学 | |
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生誕 |
1957年6月22日(67歳) 日本 広島県広島市 |
研究機関 | 京都大学 |
研究分野 | 国際経済学 |
母校 |
早稲田大学政治経済学部 京都大学大学院経済学研究科 |
影響を 受けた人物 | 伊東光晴 |
人物
編集所属学会は、日本国際経済学会(幹事、理事、常任理事、会長 2012年10月~2014年10月)、経済学史学会、日本金融学会。
京都大学では、国際経済学、国際金融論、国際経済政策などの講義を担当し、京都大学公共政策大学院でも教鞭をとっていた。
略歴
編集学歴
編集- 1977年3月 灘高等学校卒業
- 1982年3月 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
- 1988年3月 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
- 1999年9月 京都大学博士(経済学)[1]
職歴
編集著作
編集単著
編集- 『ケインズと世界経済』(岩波書店, 1999年, ISBN 4000227041)
- 『国際経済学 国際金融編』(ミネルヴァ書房、 2012年9月, ISBN 4623064794)
共著
編集- (大塚勇一郎、永井進)『基本現代経済学入門』(有斐閣, 1997年, ISBN 4641160171)
- (奥和義、小倉明浩、金早雪、星野郁)『グローバル・エコノミー』(有斐閣, 2001年, ISBN 4641121354)
- (阿部顕三)『岩波小辞典 国際経済・金融』(岩波書店, 2003年, ISBN 4000802143)
翻訳
編集- フィッシャー他著(監訳, 伊豆久・高橋信弘・佐藤隆広との共訳)『IMF資本自由化論争』(岩波書店, 1999年, ISBN 4000024817)
- ジョン・イートウェル, ランス・テイラー著(伊豆久との共訳)『金融グローバル化の危機 国際金融規制の経済学』(岩波書店, 2001年,ISBN 4000225154)
脚注・出典
編集- ^ 博士論文 『ケインズと世界経済』 - 博士論文書誌データベース
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 岩本武和研究室 Unofficial Web Site - ウェイバックマシン(2004年7月24日アーカイブ分)
- 岩本武和 - researchmap