岡山市民会館
岡山市民会館(おかやましみんかいかん)は、岡山県岡山市北区丸の内にあったホール。
岡山市民会館 OKAYAMA CIVIC HALL | |
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岡山市民会館 | |
情報 | |
完成 | 1964年 |
開館 | 1963年3月1日 |
閉館 | 2024年3月31日 |
収容人員 | 1,718人 |
客席数 |
1,718席 1階 782席(車椅子席4)、2階 936席 |
延床面積 | 10,607m² |
設備 | 反響板、オーケストラピット、音響調整卓、照明調光卓 他 |
用途 | コンサート、演劇 他 |
運営 | 岡山市民会館コンソーシアム |
所在地 |
〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目1番1号 |
位置 | 北緯34度39分55秒 東経133度55分57秒 / 北緯34.66528度 東経133.93250度 |
アクセス |
岡山駅より 路面電車「東山行き」城下電停下車徒歩3分 |
外部リンク | 岡山市民会館 |
岡山芸術創造劇場の開館により岡山市立市民文化ホールとともに2023年度末で閉館となった[1]。
施設概要
編集旭川と石山公園に隣接し、市内の観光・商業地区の中にある岡山市の代表的な多目的ホールの一つである。大ホールの他に10の会議室を備え、コンサート・舞踊・式典・学校の芸術鑑賞等の様々な目的で利用されるなど市民の文化活動・娯楽活動の場としての利用されていた。ホールの特徴は1階席(782席)よりも2階席(936席)が席数が多いことである。
2022年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に認定された[2]。
しかし、岡山市立市民文化ホールとともに老朽化が進み、2015年(平成27年)に岡山市民会館及び岡山市立市民文化ホールに代わる新しい文化芸術施設を整備する基本計画が策定された[3]。そして、2023年(令和5年)9月1日に両施設の機能を発展的に継承した岡山芸術創造劇場「ハレノワ」がグランドオープンした[4]。
2024年(令和6年)3月31日、岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの合同閉館記念式典が開催された[5]。岡山市は岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの建物について解体する方針としている[5]。
構造
編集- 構造 = 鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階、地下1階
- 延床面積 = 7,091m2
館内設備
編集- 大ホール = 二階層、ステージ: 間口:21m・奥行:15m・高さ:7.5m
- 4階大会議室
- 会議室(×9)
周辺施設
編集- 岡山シンフォニーホール
- RSK山陽放送本社
- 心臓病センター榊原病院
- 烏城公園(岡山城)
- 岡山後楽園
アクセス
編集- 岡山電気軌道東山本線 城下停留場下車
- 宇野バス「表町入口」下車
関連項目
編集脚注
編集- ^ 新市民会館の愛称は「ハレノワ」 岡山市公募、23年9月1日開館 山陽新聞、2021年11月24日閲覧。
- ^ DOCOMOMO. “岡山市民会館”. docomomo. 2022年6月8日閲覧。
- ^ “新しい文化芸術施設の整備について(基本計画策定までの経緯)”. 岡山市. 2024年4月2日閲覧。
- ^ “岡山・表町 ハレノワ1日開館 県都のにぎわい創出へ”. 山陽新聞. 2024年4月2日閲覧。
- ^ a b “岡山市民会館が閉館 別れ惜しむ 文化ホールも 合同で記念式典”. 山陽新聞. 2024年4月2日閲覧。