山階宮
幕末、晃親王が創設した宮家
山階宮家 | |
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家祖 |
山階宮晃親王 (伏見宮邦家親王の第1王子) |
種別 | 皇族(宮家) |
出身地 | 日本 京都(山城国) |
主な根拠地 |
東京府東京市麹町区富士見町 (現:東京都千代田区富士見町) 神奈川県三浦郡葉山村 (神奈川県三浦郡葉山町) |
著名な人物 |
晃親王 菊麿王 武彦王 芳麿王(山階芳麿) |
支流、分家 |
山階家(華族(侯爵)) 筑波家(華族(侯爵)) 鹿島家(華族(伯爵)) 葛城家(華族(伯爵)) |
凡例 / Category:日本の氏族 |
概要
編集元治元年(1864年)、伏見宮邦家親王の第1王子・晃親王が還俗したのに合わせて、親王を初代として創設された。宮号は、山科の地名にちなんだものである。1947年(昭和22年)10月14日、3代・武彦王の代で皇籍離脱。武彦王に男子がいなかったことから、1987年(昭和62年)8月10日、その逝去をもって断絶。
系図
編集脚注
編集参考文献
編集関連書籍
編集- 学習院大学史料館編『写真集 近代皇族の記憶 山階宮家三代』(吉川弘文館、2008年)、ISBN 978-4-642-03788-4
- 山階曾編『山階宮三代』(上・下)、1982年。非売品