山田利明
山田 利明(やまだ としあき、1947年6月2日[1] - )は、中国哲学・道教学者、東洋大学教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1947年6月2日 日本東京都 |
出身校 | 東洋大学、大正大学 |
学問 | |
研究分野 | 中国哲学 |
研究機関 | 大正大学、東洋大学 |
学位 | 文学博士 |
経歴
編集1947年、東京都で生まれた。東洋大学文学部中国哲学科で学び、1971年に卒業。同大学大学院に進み、修士課程修了。大正大学大学院博士課程に進み、1976年に満期退学。
修了後は、大正大学文学部助手に採用された。1983年から1984年まで、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1986年に東洋大学文学部講師となり、1990年に助教授、1997年に教授昇格。1995年、学位論文『六朝における道教儀礼の研究』を大正大学に提出して文学博士号を取得[2]。
著作
編集- 著書
- 『中国学の歩み:二十世紀のシノロジー』大修館書店(あじあブックス) 1999
- 『六朝道教儀禮の研究』東方書店 1999
- 『道法変遷:歴史と教理』春秋社(シリーズ道教の世界) 2002
- 共編著
- 『中国文人書画家名鑑』共著、世界聖典刊行協会 1981
- 『太上洞淵神呪経語彙索引』遊佐昇共編、松雲堂書店 1984
- 『道教の歴史と文化』田中文雄共編、雄山閣出版 1998
- 『講座道教 道教と中国思想』福井文雅・前田繁樹共編、雄山閣出版 2000
- 『エコロジーをデザインする:エコ・フィロソフィの挑戦』河本英夫・稲垣諭共編著、春秋社 2013
- 論文
外部リンク
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ CiNii(学位論文)