山崎正行
来歴
編集1955年3月に報知新聞社へ入社し[1]、運動部の一般スポーツその他に配属された後[1]、1958年からは中央競馬本紙予想[1]として、競馬史上に残る数多くの名勝負を取材する[2]。
退社後の1973年7月にはフリーの競馬評論家に転身するが、同年9月からはラジオたんぱ→ラジオNIKKEI「中央競馬実況中継」解説者、専門紙「ケイシュウNEWS」評論家を務める[1] [2]。
雑誌「週刊文春」「週刊競馬報知」、日刊紙「東京スポーツ」「デイリースポーツ」「福島民友」などの競馬コラムも数多く担当し[1]、「週刊文春」に10年以上掲載されたコラム「競馬ティーチ・イン」は、後に『競馬入門百科』として上梓された[2]。
ラジオたんぱでは2006年まで歯切れのいい解説[3]をし、福島中央テレビ「競馬ビッグレース・耳より情報」にもレギュラー出演[2]したほか、境勝太郎・柳田次男・古山良司・安田富男と共に競馬予想会社「シンクタンク」情報ルート[1]としても活躍。
2009年11月2日14時7分、福島県白河市の病院で心筋梗塞のため急逝。80歳没[3]。
亡くなる先週末まで東京競馬記者クラブ会友として美浦トレーニングセンターや各競馬場で取材活動を続けて来た[3]。
出演番組
編集- 中央競馬実況中継(ラジオたんぱ→ラジオNIKKEI)
- 競馬ビッグレース・耳より情報(福島中央テレビ)
主な著書
編集- 『競馬入門百科 マン・ツー・マン・ブックス』山海堂、1972年
- 『競馬を動かした人脈の森』コスモヒルズ、2004年4月1日、ISBN 978-4-87-703833-5