小野田隆
小野田 隆(おのだ たかし、1923年(大正12年)8月20日[1] - 2009年(平成21年)7月25日[1])は、日本の政治家。元東京都新宿区長(3期)。
来歴・人物
編集千葉県生まれ。1949年慶應義塾大学経済学部卒業後、第一信託銀行入行。有限会社天春代表取締役、小野田石油株式会社代表取締役を経て[2]、1977年東京都議会議員当選(自由民主党、新宿区選出)、4期務める。1991年、新宿区長に当選。バブル景気崩壊後の財政再建に尽力した[3]。
3期目の途中であった2002年10月、相続税や所得税など約10億円の滞納が発覚し辞職[4]。自らの名前で自らに差し押さえを命ずる事態となった。
脚注
編集- ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、136頁。
- ^ 摩天楼と繁華街で人が住む都市づくりに奮闘
- ^ 新宿区成立70周年の節目の年に
- ^ “11月24日に新宿区長選/税金滞納で辞職に同意”. 四国新聞. (2002年10月9日) 2020年3月31日閲覧。