小説新潮新人賞(しょうせつしんちょうしんじんしょう)は、新潮社の中間小説誌『小説新潮』が設けていた公募型新人賞。それ以前から同誌の新人賞は存在したが、ここでは、1973年に新装したものを扱う。10回続いたあと、再度第1回から再開し、10回で、小説新潮長編小説新人賞に衣替えした。従って短編小説が対象であった。

受賞作

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  • 第1回(1973)該当作なし
  • 第2回(1974)海老沢泰久「乱」
  • 第3回(1975)円つぶら「ノーモア・家族」
  • 第4回(1976)花森哲平「ぼくのブラック・リスト」
  • 第5回(1977)羽深律「インドミタブル物語」
  • 第6回(1978)小針鯛一「褐色のメロン」
  • 第7回(1979)田中雅美「いのちに満ちる日」
  • 第8回(1980)倉林洋子「鳥の悲鳴」
  • 第9回(1981)植田草介「ダイアン」
  • 第10回(1982)諏訪月江「闘牛士の夜」

新装

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選考委員

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新装後は、井上ひさし筒井康隆の2人が務めた。