小池 唯夫(こいけ ただお、1932年11月12日 - 2017年11月30日)は、日本のジャーナリスト実業家。元毎日新聞社長。元パシフィック・リーグ会長。栃木県出身。

来歴・人物

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早稲田大学政治経済学部卒業後の1956年4月に毎日新聞社に入社。政治部長、論説委員長、東京本社編集局長などを経て、1992年6月に代表取締役社長に就任。1995年から1999年まで日本新聞協会会長を務めた。2001年1月からはパシフィック・リーグ会長に就任。2008年12月に任期満了で退任するまで、日本ハムファイターズ北海道への本拠地移転問題の解決や、2004年から始まったプレーオフ制度の導入、オリックス・ブルーウェーブ大阪近鉄バファローズの合併に端を発した球界再編問題への対応などに尽力した。

2017年11月30日午後5時31分、肥大性心筋症のため死去[1]。85歳没。

脚注

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  1. ^ 小池唯夫氏死去 元毎日新聞社社長、パ・リーグ会長 85歳”. スポーツニッポン (2017年12月8日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
先代
中江利忠
日本新聞協会会長
第16代:1995年 - 1999年
次代
渡邉恒雄
先代
原野和夫
パシフィック・リーグ会長
2001年 - 2008年
次代
廃止