小俣駅 (栃木県)
栃木県足利市小俣町にある東日本旅客鉄道の駅
小俣駅(おまたえき)は、栃木県足利市小俣町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である[1]。
小俣駅 | |
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駅舎(2021年11月) | |
おまた Omata | |
◄山前 (4.6 km) (5.6 km) 桐生► | |
所在地 | 栃木県足利市小俣町682 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■両毛線 |
キロ程 | 47.3 km(小山起点) |
電報略号 | マタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
485人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1889年(明治22年)10月10日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
栃木県最西端の駅である[1]。
歴史
編集- 1889年(明治22年)10月10日:両毛鉄道の駅として足利 - 桐生間に開設[1][2]。
- 1897年(明治30年)1月1日:日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化[2]。官設鉄道に移管。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)発足に伴い、その所属となる。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物扱い廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:駅員無配置駅となる[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2003年(平成15年)12月1日:直営駅から無人駅化。
- 2019年(平成31年)1月29日:両毛線の前身の両毛鉄道敷設に尽力した木村半兵衛の顕彰板が地元の「木村半兵衛顕彰会」によって駅前に設置され、お披露目会が開かれる[4]。
駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である[1]。
足利駅管理の無人駅[1]。簡易Suica改札機及び簡易自動券売機が設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■両毛線 | 上り | 桐生・前橋・高崎方面 |
2 | 下り | 足利・栃木・小山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年11月)
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ホーム(2021年11月)
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2002年度(平成14年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 593 | [5] |
2001年(平成13年) | 540 | [6] |
2002年(平成14年) | 485 | [7] |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、22頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、460頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ “両毛線生みの親、木村半兵衛の功績知って 足利・小俣駅前に顕彰板”. 産経ニュース (産経新聞). (2019年1月31日) 2019年1月30日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(小俣駅):JR東日本