富田みつ美
ニュースキャスター、作詞家
富田 みつ美(とみた みつみ、旧姓:長谷川、1951年5月18日 - 2021年11月6日[要出典])は、東京都出身の日本の元タレント、元ニュースキャスター、元エッセイスト、元作詞家。1973年度ミス日本グランプリ受賞者[1]。
略歴
編集1973年、成城大学在学中にミス日本グランプリを受賞。その後TBSテレビ(当時は東京放送テレビ局)で全国放送された「モーニングジャンボおはよう地球さん」、「おはよう720」、「おはよう700」で今日のフィールドキャスターに相当するレポーターとして「パスポート」シリーズ、「キャラバン」シリーズで活躍し、全世界87か国を巡る。番組内では「みみ」の愛称で親しまれ、のちにこれらの経験談が「みみの遠い国へのぱすぽーと」(毎日新聞社、1976年)などの著書にまとめられた。この他、テレビ山口で、自らの冠番組「みつ美のサタデー6」[2]を担当した。
31歳の時にセミナーに出席したことをきっかけとして、アメリカ合衆国へ企業留学し、心理学、精神分析学、行動科学などを学び、心理療法士他の資格を得る(国内資格は保有していない)。その後は各地での講演会、セラピストの活動を中心に活躍している[3]。 また、1980年ころよりは自己啓発セミナーのトレーナー職に転じ、1991年9月15日放送の「JNN報道特集」で「フォーエバー・クリエーション」でトレーナーを務める様子が取材され報道された[4]。
2015年、日本テレビ特番「明石家さんまの転職DE天職第4弾」の「ミス日本特集」にて、インタビュー出演をした。
2021年11月6日、膵臓癌の腸への転移より起こった腸閉塞により逝去。70歳没。[要出典]
その他著書
編集- 「おはよう700・キャラバンII」(TBSブリタニカ JNN取材班との共著、1977年)
- 『みみの7:00発地球蒼春便』青い麦舎、1978年3月6日。