家の光協会
JAグループの出版・文化事業団体
一般社団法人家の光協会(いえのひかりきょうかい)は、JAグループの出版・文化事業を営む団体。東京都新宿区に本部がある。雑誌『家の光』をはじめ、各種雑誌・本を発行するほか、文化事業についても手がけている[1]。元農林水産省所管。
種類 | 一般社団法人 |
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本社所在地 |
日本 〒162-8448 東京都新宿区市谷船河原町11番地 |
設立 | 2013年3月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8011105000298 |
代表者 |
若林 龍司 (代表理事会長) |
従業員数 |
146名 (2021年4月現在) |
決算期 | 3月 |
主要子会社 |
家の光製本梱包株式会社 株式会社家の光出版総合サービス |
外部リンク |
www |
1944年に前身である社団法人全国農業会家の光協会が設立され、1948年に社団法人家の光協会へ名称変更し、2013年に一般社団法人家の光協会へ移行した。
雑誌『家の光』
編集家の光 | |
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ジャンル | 農業向け生活情報誌 |
読者対象 | 農家 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 617円(別冊付録込み906円) |
出版社 | 一般社団法人 家の光協会 |
編集部名 | 家の光編集部 |
雑誌名コード | 18805 |
刊行期間 | 1925年(大正14年)5月 - 刊行中 |
ウェブサイト |
www |
『家の光』(いえのひかり)は、1925年(大正14年)5月に産業組合中央会によって創刊された月刊誌。当時、情報に乏かった農村部を中心に迎えられ部数を伸ばした。1961年1月号は180万部を発行した[2]。農協を通じて配布する形態を取っているため、非農業従事世帯が接する機会は限られている。
詰碁と詰将棋のコーナーがある[3]。詰将棋は1959年9月号から加藤一二三が担当しており[3]、2024年には65年間の連載が「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定された[4]。加藤は編集部に手書きで原稿を送っているが独特の字体であり、毎日新聞の記者からは「解読する編集者の苦労がしのばれます」と評されている[3]。
出版事業
編集食や農、農業政策に関する出版が多く、著名人や農学者などの出版も行っている。
刊行している雑誌
編集先に挙げた3誌は書店では取り扱っていないため、JAへの申し込みが必要。なお「地上」はバックナンバーを一部書店や大学生協で取り扱っていることがある。
脚注
編集- ^ 【weblio辞書 公益法人データベース(総務省)】
- ^ 家の光協会について 年史 昭和31年〜40年、家の光協会。(2016/4/27閲覧)
- ^ a b c https://x.com/mainichi_shogi/status/1859459734577000874
- ^ “加藤一二三九段、65年間の詰め将棋出題が「最長」 ギネス認定”. 毎日新聞. 2024年11月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 家の光ネット
- 家の光協会 (@ienohikari) - X(旧Twitter)
- 家の光協会 (pikkari.ienohikari) - Facebook
- 家の光協会 (@ienohikari_magazine) - Instagram
- 家の光協会 - YouTubeチャンネル
- JAグループ統一広報ホームページ