宇田幸矢
日本の卓球選手 (2001 - )
宇田 幸矢(うだ ゆきや、2001年8月6日 - )は、東京都調布市出身の卓球選手。協和キリン所属。TリーグはT.T彩たま所属。木下マイスター東京および琉球アスティーダに所属歴あり。ドイツ・ブンデスリーガ1部のケーニヒスホーフェン所属歴あり。タマス(バタフライ)とアドバイザリー契約している。国際卓球連盟のITTF世界ランキング最高は19位(2023年4月〜6月)。
宇田幸矢 |
明治大学
- 2019-20 木下マイスター東京
- 2020-22 琉球アスティーダ
- 2022-23 ケーニヒスホーフェン
獲得メダル |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
経歴
編集- 東京都北区立稲付中学校、大原学園高等学校在学中にJOCエリートアカデミーに所属。
- 2019-20シーズンよりTリーグに参戦し木下マイスター東京に所属し、2020-21シーズンは琉球アスティーダに移籍。
- 2020年1月、全日本卓球選手権大会一般の部で、決勝で張本智和を破って優勝[1]。
- また、同年4月からは明治大学に進学した。
- 2021年6月5日、日本卓球協会の理事会が行われ東京五輪のリザーブに選出された[2]。
- 2022年4月2日、ドイツ・ブンデスリーガに参戦すべく、同1部のケーニヒスホーフェンと契約したことが発表された[3]。
選手としての特徴
編集主な戦績
編集- 2009年
- 全日本卓球選手権大会バンビの部 男子シングルス 優勝
- 2011年
- 全日本卓球選手権大会カブの部 男子シングルス 優勝
- 2013年
- 全日本卓球選手権大会カデットの部 13歳以下男子シングルス 優勝
- 2015年
- 全日本卓球選手権大会カデットの部 14歳以下男子シングルス 優勝
- 全国中学校大会 優勝
- 2016年
- ITTFジュニアサーキットプレミアム・チェコジュニア&カデットオープン U18男子シングルス 優勝
- 2017年
- 東京卓球選手権大会 男子シングルス 優勝
- 2018年
- 平成29年度全日本卓球選手権大会 ジュニア男子シングルス 準優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 男子シングルス 準優勝
- 2019年
- 平成30年度全日本卓球選手権大会 ジュニア男子シングルス 準優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 混合ダブルス 優勝(木原美悠ペア)
- ITTFチャレンジ・クロアチアオープン 男子ダブルス 優勝(戸上隼輔ペア)、U21男子シングルス 優勝
- 2020年
- 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 優勝[1]
- 2021年
- 第25回アジア卓球選手権 男子ダブルス 優勝(戸上隼輔ペア)
- 2022年
- 全日本卓球選手権大会 男子ダブルス 優勝(戸上隼輔ペア)
- WTTフィーダーフリーモント大会 ダブルス 優勝(戸上隼輔ペア)
- WTTフィーダーウェストチェスター大会 ダブルス 優勝(戸上隼輔ペア)
- 2022年
- WTTスターコンテンダーゴア 男子ダブルス 準優勝
- WTTコンテンダーアンマン 男子ダブルス 準優勝
2024年
- WTTコンテンダーチュニス 男子シングルス 準優勝
世界ランキング
編集1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年 | 911 | 894 | 896 | 900 | ||||||||
2014年 | 920 | 939 | 803 | 554 | 591 | 588 | 589 | 588 | 529 | 483 | 510 | |
2015年 | 466 | 409 | 413 | 370 | 387 | 381 | 389 | 411 | 392 | 385 | 309 | |
2016年 | 293 | 298 | 262 | 245 | 253 | 204 | 194 | 209 | 217 | 218 | 205 | 245 |
2017年 | 243 | 234 | 231 | 215 | 229 | 230 | 252 | 248 | 224 | 233 | 223 | 209 |
2018年 | 209 | 206 | 210 | 176 | 151 | 110 | 108 | 89 | 109 | 108 | 90 | 94 |
2019年 | 92 | 91 | 88 | 94 | 75 | 105 | 99 | 102 | 84 | 74 | 69 | 53 |
2020年 | 54 | 50 | 40 | |||||||||
2021年 | ||||||||||||
2022年 | ||||||||||||
2023年 | 22 | 20 | 20 | 19 | 19 | 38 | 41 | 45 | 47 | 76 | 76 | |
2024年 | 76 |
Tリーグの成績
編集シーズン | 所属チーム | 背番号 | シングルス | ダブルス | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場数 | 勝利数 | 敗戦数 | 出場数 | 勝利数 | 敗戦数 | |||
2019-20 | 木下マイスター東京 | #8 | 4 | 3 | 1 | 9 | 6 | 3 |
2020-21 | 琉球アスティーダ | #8 | 15 | 8 | 7 | 10 | 5 | 5 |
2021-22 | 11 | 6 | 5 | 8 | 6 | 2 | ||
2023-24 | T.T彩たま | #8 | 11 | 2 | 9 | 0 | 0 | 0 |
2024-25 |
テレビ番組
編集スポンサー
編集- BOBSON
- NTT東日本
- うだ卓
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “宇田幸矢が初優勝!張本智和を下し「ウソみたい」”. 日刊スポーツ (2020年1月19日). 2020年4月18日閲覧。
- ^ “東京五輪のリザーブは宇田幸矢と早田ひなに決定”. Rallyst. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “宇田幸矢、ドイツ・ブンデスリーガに参戦 1部リーグのケーニヒスホーフェンと契約”. Rallys (2022年4月2日). 2022年4月23日閲覧。
- ^ “会員制卓球クラブ「うだ卓」代表の宇田直充さん”. 調布経済新聞 (2020年2月19日). 2020年4月18日閲覧。
- ^ 2週連続SP!日本代表のホープがダブル出演! - Nittaku 2022年1月19日
- ^ 2週連続SP!日本代表のホープがダブル出演! - Nittaku 2022年1月27日
外部リンク
編集- 宇田幸矢 (@Uda_Yukiya) - X(旧Twitter)
- 宇田幸矢 (@Udataku2020) - X(旧Twitter) - うだ卓のアカウント
- 宇田幸矢 (@Yukiya_Shunsuke) - X(旧Twitter) - 戸上隼輔との共同アカウント
- 宇田幸矢 (@yukiya20010806) - Instagram
- UDA Yukiya - ITTFプロフィール
- 宇田幸矢 - Tリーグ
- バタフライによる選手紹介ページ
- ITTF世界ランキングの推移