妻たちの新幹線
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『妻たちの新幹線』(つまたちのしんかんせん)はNHKで2014年10月25日19:30 - 20:45(JST、以下略)に放送された、日本のテレビドラマの特別番組[1]。制作はNHK名古屋放送局。
妻たちの新幹線 | |
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ジャンル | スペシャルテレビドラマ |
脚本 | 大森美香 |
演出 | 佐藤譲 |
出演者 |
中村雅俊 南果歩 伊東四朗 溝端淳平 加賀まりこ |
時代設定 | 昭和30年代(1950年代 - 1960年代) |
製作 | |
プロデューサー | 青木信也(制作統括) |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年10月25日 |
放送時間 | 19:30 - 20:45 |
放送分 | 75分 |
回数 | 1 |
番組公式Webページ |
東海道新幹線開業50周年を記念して、新幹線づくりに大きく貢献した技師長の島秀雄と、彼を支えた妻・豊子の物語。
当初同年10月13日19:30 - 20:45に放送予定であったが、台風19号接近に伴い、災害対策基本法第51条及び気象業務法の規定により『NHKニュース7』の枠拡大を含めた台風関連情報を優先して放送された為、放送中止。25日に延期となった。
あらすじ
編集D51や湘南電車などの数々の名車両を設計し、父である島安次郎と共に戦前の弾丸列車計画にも関わった鉄道技術者の島秀雄が、車両局長時代に発生した車両火災事故で責任の擦り付け合いをしている国鉄内部の体質に嫌気がさしたのをきっかけに国鉄を退職して数年が経ったある日、新たに国鉄総裁に就任した十河信二に呼び出され、「新幹線をつくるため、なんとしても国鉄に戻ってきてほしい」とせがまれる。難色を示す秀雄だが、自宅に帰り妻の豊子にその事を相談すると、豊子は「そんなことをわざわざ私に相談するなんて」と夫の国鉄復帰を笑顔で喜ぶ。新たに国鉄の技術の最高責任者である技師長に就任した秀雄は、同じ年に国鉄に就職した息子の隆等と共に、豊子に支え励まされ、空前絶後の国家的プロジェクトである夢の超特急、新幹線の開発に挑むのであった。
キャスト
編集スタッフ
編集再放送
編集関連項目
編集- 新幹線をつくった男たち 2004年:テレビ東京の開局40周年記念で製作されたドラマ。本作と同じく高橋団吉著作の『新幹線をつくった男 島秀雄物語』が原案となっている。
脚注
編集- ^ “中村雅俊×南果歩『妻たちの新幹線』制作開始!”. NHKブログ (2014年5月29日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ “NHK総合「妻たちの新幹線」”. ロケ地めぐり. 西日本旅客鉄道. 2015年2月19日閲覧。
外部リンク
編集- NHKスペシャルドラマ 妻たちの新幹線 - ウェイバックマシン(2010年10月20日アーカイブ分)
- スペシャルドラマ 妻たちの新幹線 - NHK放送史
- 番組エピソード 家族の繋がりを育もう!【家族の日特集】-NHKアーカイブス