大院君(たいいんくん、だいいんくん、テウォングン、대원군)は、李氏朝鮮において、王位が父から子への直系継承が行われなかった場合に、新しい国王の実父に対して贈られる尊号である。

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生前にこの称号を与えられたのは興宣大院君1人だけであり、また李氏朝鮮時代末期(19世紀後半)において多大な影響力をふるったため、単に「大院君」というと興宣大院君を指すことが多い。

21代、英祖の子思悼世子の庶子恩彦君の庶子。 1849年に三男の徳完君が25代•哲宗として即位し、 同年「全渓大院君」に追尊された。

上記の3人以外に16代・仁祖の父定遠君定遠大院君と称されたが、さらに元宗の廟号を追尊されて王扱いになった。

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