大谷徹奘
日本の僧侶
大谷 徹奘(おおたに てつじょう、1963年(昭和38年)4月16日 - )は、日本の僧侶。奈良にある法相宗大本山薬師寺の執事長。
東京都江東区出身[1]。父親は東京都江東区にある浄土宗の重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたに きょくゆう)[1][2]。
来歴
編集芝高等学校在学中17歳の時、高田好胤薬師寺住職に師事し、薬師寺の僧侶となる[1]。龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了[1]。
1999年春から、全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚を開始する[1][2][3]。
2003年8月16日、薬師寺執事就任[1]。2017年、薬師寺副執事長就任[4]。2019年、薬師寺執事長就任[3]。奈良少年院・大阪矯正管区篤志面接委員も務める[4]。
2020年から、日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響で、「3密」の状況となる法話が勤められなくなり、オンライン法話に挑戦している[3][5]。
著書
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “水郷いたこ大使 大谷徹奘 さん | 潮来市公式ホームページ”. www.city.itako.lg.jp. 2021年11月23日閲覧。
- ^ a b “大谷徹奘 愛情説法走る”. 妙見宮妙福寺. 2021年3月4日閲覧。
- ^ a b c “会わずとも「ご縁」、名物法話を動画で 薬師寺執事長:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年11月23日閲覧。
- ^ a b “第199回 薬師寺副執事長 大谷 徹奘さん 「よっぽどの縁」:中日新聞しずおかWeb”. 中日新聞Web. 2021年11月23日閲覧。
- ^ “新しい自分へ「下手を自覚」――薬師寺 大谷徹奘さん法話|大人の部活動。読売新聞が応援!わいず倶楽部”. わいず倶楽部. 読売新聞 (2020年9月21日). 2021年3月4日閲覧。
- ^ “「いなくてよかった」独り言恥じた 空襲と震災祈り重ね [空襲1945]:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞 (2020年3月10日). 2021年3月4日閲覧。
- ^ “奈良・薬師寺の僧侶、旧大川小で法要 児童の遺族が案内:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞 (2020年10月21日). 2021年3月4日閲覧。
外部リンク
編集- 薬師寺 大谷徹奘 公式サイト
- 大谷徹奘 - CiNii論文
- 大谷徹奘 - Webcat Plus
- 大谷徹奘 - Webcat Plus