大沢ケンジ
大沢 ケンジ(おおさわ ケンジ、1976年11月4日 - )は、日本の男性元総合格闘家、解説者。東京都武蔵村山市出身。和術慧舟會HEARTS主宰[2][3]。
基本情報 | |
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本名 | 大沢 健治 |
通称 |
金網の伊達男 オーケン |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1976年11月4日(48歳) |
出身地 | 東京都武蔵村山市 |
所属 |
WKシューターズスクール →和術慧舟會A-3 →和術慧舟會HEARTS |
身長 | 169cm |
体重 | 73kg [1] |
階級 | バンタム級 |
バックボーン |
ボクシング ブラジリアン柔術 (茶帯) |
テーマ曲 |
Seven 10 split (Atomic Hooligan) |
YouTube | |
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チャンネル | |
活動期間 | 2019年 - |
ジャンル | エンターテイメント |
登録者数 | 4.14万人 |
総再生回数 | 16,416,499回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年7月29日時点。 |
来歴
編集中学時代は野球を経験。高校時代にジムに通いボクシングを経験するも、視力が悪かったため卒業後は格闘技から離れた[4]。2000年にPRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 桜庭和志vsホイス・グレイシーを見たのがきっかけで総合格闘技に興味を持つ。2002年にアマ修斗の東日本大会、全日本大会のフェザー級(-60kg)で優勝した。 2003年にDEMOLITIONでプロデビュー。修斗新人王トーナメントに出場するも、準決勝で三上洋平に敗れた。
2006年7月21日、修斗世界フェザー級(-60kg)王座決定戦で外薗晶敏と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
WEC
編集2008年3月26日、WEC初出場となったWEC 33でクリス・マニュエルと対戦し、1-1の判定で引き分けた。
2008年8月3日、WEC 35でスコット・ヨルゲンセンと対戦し、0-3の判定負け。
2009年3月1日、WEC 39でハファエル・ヒベイロと対戦、2-1の判定勝ちでWEC初勝利を収めた。8月9日、WEC 42ではハニ・ヤヒーラとの対戦が決定していたが、左足骨折のため欠場した[5]。11月18日、8か月ぶりの復帰戦となったWEC 44でアントニオ・バヌエロスと対戦し、0-3の判定負け[6]。WEC戦績1勝2敗1分けとなり、WECからリリースされた。
DREAM
編集2010年5月29日、DREAM初出場となったDREAM.14で前田吉朗と対戦し、2-1の判定勝ち。
2010年11月9日、東京都渋谷区代々木に自身のジム「和術慧舟會HEARTS」を設立した[7]。
2011年5月29日、DREAM JAPAN GPのバンタム級日本トーナメント1回戦で大塚隆史と対戦し、2-1の判定勝ち。準決勝で今成正和と対戦し、アキレス腱固めで一本負け。
2011年7月16日、DREAM JAPAN GP FINALの3位決定戦で藤原敬典と対戦し、3-0の判定勝ち。当初は山本篤と対戦予定だったが、網膜剥離の疑いで欠場したため対戦相手が変更された。
2011年8月5日 DREAM.17で行われるバンタム級世界トーナメントに出場予定だったが練習中に脛骨を骨折し欠場を発表。
2014年4月29日、DEEP初出場となったDEEP 66 IMPACTのバンタム級王座決定戦で大塚隆史と再戦し、0-5の判定負けを喫し王座獲得に失敗。試合後に引退を表明した。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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33 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 4 | 2 | 14 | 0 | 2 | 0 |
11 敗 | 1 | 2 | 8 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 大塚隆史 | 5分3R終了 判定0-5 | DEEP 66 IMPACT 【DEEPバンタム級王座決定戦】 |
2014年4月29日 |
○ | 赤尾セイジ | 5分3R終了 判定2-1 | TRIBE TOKYO FIGHT 〜長南亮引退興行〜 | 2013年10月20日 |
○ | リオン武 | 5分3R終了 判定3-0 | VTJ 1st | 2012年12月24日 |
○ | 藤原敬典 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM JAPAN GP FINAL -2011バンタム級日本トーナメント決勝戦- 【バンタム級日本トーナメント 3位決定戦】 |
2011年7月16日 |
× | 今成正和 | 2R 0:58 アキレス腱固め | DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント- 【バンタム級日本トーナメント 準決勝】 |
2011年5月29日 |
○ | 大塚隆史 | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント- 【バンタム級日本トーナメント 1回戦】 |
2011年5月29日 |
○ | 前田吉朗 | 5分3R終了 判定2-1 | DREAM.14 | 2010年5月29日 |
× | アントニオ・バヌエロス | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 44: Brown vs. Aldo | 2009年11月18日 |
○ | ハファエル・ヒベイロ | 5分3R終了 判定2-1 | WEC 39: Brown vs. Garcia | 2009年3月1日 |
○ | 宮下トモヤ | 5分3R終了 判定3-0 | CAGE FORCE EX -eastern bound- | 2008年11月8日 |
× | スコット・ヨルゲンセン | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 35: Condit vs. Miura | 2008年8月3日 |
△ | クリス・マニュエル | 5分3R終了 判定1-1 | WEC 33: Marshall vs. Stann | 2008年3月26日 |
○ | パンチィー山内 | 5分2R終了 判定3-0 | CAGE FORCE 05 | 2007年12月1日 |
× | ダニエル・リマ | 5分3R終了 判定1-2 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 05 | 2007年9月22日 |
× | マルコ・ロウロ | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 03 | 2007年5月18日 |
○ | 水垣偉弥 | 2R 0:59 TKO(膝蹴り) | 修斗 | 2006年11月10日 |
× | 外薗晶敏 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 【修斗世界フェザー級王座決定戦】 |
2006年7月21日 |
○ | 植松直哉 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 SHOOTO The Victory of the Truth | 2006年2月17日 |
× | DJ.taiki | 5分2R終了 判定0-3 | D.O.G. IV | 2005年12月11日 |
△ | ダニエル・リマ | 5分3R終了 判定1-0 | 修斗 | 2005年11月6日 |
○ | 秋本じん | 5分2R終了 判定2-0 | 修斗 | 2005年5月4日 |
○ | 築城実 | 3R 0:22 KO(膝蹴り) | D.O.G. I | 2005年3月12日 |
○ | 小塚誠司 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 WANNA SHOOTO 2004 | 2004年11月12日 |
○ | 梅村寛 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.6 | 2004年9月12日 |
× | 田澤聡 | 1R 2:33 TKO(カット) | 修斗 下北沢修斗劇場 第9弾 〜青春の門 鍛錬編〜 | 2004年7月4日 |
× | 外薗晶敏 | 1R 1:05 スリーパーホールド | 修斗 下北沢修斗劇場 第8弾 〜熱中時代 稽古編〜 | 2004年4月16日 |
○ | 西哲也 | 1R 4:45 TKO(パウンド) | DEMOLITION atom | 2004年3月14日 |
○ | 田中寛之 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2004年1月24日 |
○ | アウグスト・フロタ | 2R 4:24 肩固め | 修斗 WANNA SHOOTO 2003 | 2003年11月3日 |
× | 三上洋平 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 【新人王トーナメント フェザー級 準決勝】 |
2003年9月5日 |
○ | 晝間貴雅 | 5分2R終了 判定3-0 | DEMOLITION | 2003年6月29日 |
○ | 加納学 | 2R 3:21 スリーパーホールド | 修斗 【新人王トーナメント フェザー級 1回戦】 |
2003年3月18日 |
○ | 佐藤公紀 | 2R 1:46 TKO(膝蹴り) | DEMOLITION | 2003年2月9日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 横山宜行 | 4分1R終了 判定21-24 | 第8回全日本アマチュア修斗選手権 【フェザー級 2回戦】 |
2001年9月24日 |
○ | 若杉成次 | 4分1R終了 判定25-19 | 第8回全日本アマチュア修斗選手権 【フェザー級 1回戦】 |
2001年9月24日 |
ブラジリアン柔術
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 佐藤ルミナ | 1:56 ラペラチョーク | 修斗杯柔術選手権2019 関東 [10] スーパーファイト【マスター3茶帯フェザー級 5分】 |
2019年7月6日 |
× | 杉本孝 | 判定 2-2 アドバンテージ 0-1 |
PANCRASE JIU-JITSU CUP 2018 [2] スーパーファイト【アダルト茶帯フェザー級 8分】 |
2018年12月16日 |
獲得タイトル
編集- 第1回東日本アマチュア修斗選手権 フェザー級 3位(2001年)
- 第2回東日本アマチュア修斗選手権 フェザー級 優勝(2002年)
- 第9回全日本アマチュア修斗選手権 フェザー級 優勝(2002年)
脚注
編集- ^ 検証!超体格差バトル 時間無制限一本勝負 52kg級総合格闘技世界王者・猿田洋祐VS180kg素人・ビッグジョー 柔よく剛を制すことはできるのか! 現在の体重について言及
- ^ a b 【柔術】パンクラスカップに大沢ケンジが出場、茶帯トップの柔術家と対決 イーファイト 2018年12月11日
- ^ 【修斗杯柔術選手権2019関東】大沢ケンジ vs 佐藤ルミナ
- ^ 大沢ケンジ「誰が強いか、D.O.G.に来ればわかります!」 BoutReview 2005年2月24日
- ^ 【WEC42】大沢欠場、水垣は結果を求めカーラン戦へ MMAPLANET 2009年8月7日
- ^ 【WEC44】大沢スタイル、2Rに開花もバヌエロスに惜敗 MMAPLANET 2009年11月19日
- ^ 大沢ケンジが和術慧舟會HEARTSをプレオープン! 格闘王国 2010年11月4日
- ^ 大沢ケンジ プロフィール|吉本興業株式会社
- ^ 【朝倉未来にドッキリ】大巨人が背後から不意打ち!どうなる?【拳銃事件も必見‼︎】
- ^ 修斗杯柔術選手権2019 関東/関西にて豪華スーパーファイトが決定! 日本ブラジリアン柔術連盟公式サイト 2019年06月26日
関連項目
編集外部リンク
編集- 大沢ケンジ (@kenjiosawa) - X(旧Twitter)
- 大沢ケンジ (@kenjihearts) - Instagram
- 大沢ケンジ / Kenji Osawa - YouTubeチャンネル
- オフィシャルブログ(2009年8月22日 - )
- 和術慧舟會HEARTS
- 大沢ケンジ プロフィール|吉本興業株式会社
- DREAM 選手データ
- WEC 選手データ - Internet Archive
- 修斗 選手データ
- DEEP 選手データ
- 大沢ケンジの戦績 - SHERDOG