大槻 裕一(おおつき ゆういち、1997年平成9年)9月2日 - )は、大阪府出身[1]シテ方観世流能楽師[2]。本名は赤松裕一[1]大槻文蔵に師事。

おおつき ゆういち

大槻 裕一
生誕 (1997-09-02) 1997年9月2日(27歳)
日本の旗大阪府
国籍 日本の旗 日本
職業 能楽師
公式サイト https://noh-ohtsukiyuichi.com/
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人物

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立命館宇治中学校・高等学校卒業[3]同志社大学文学部国文学科修了。 趣味は演劇鑑賞(宝塚歌劇歌舞伎)で特技はイラストデザイン[1]

2013年、大槻文蔵芸養子となり、舞台上では大槻姓を名乗る[4]

略歴

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  • 公式プロフィール[1]より抜粋転記。
  • 1997年9月 - 赤松禎友の長男として大阪府に生まれる。
  • 2000年5月 - 「老松」で初舞台。同年6月に「花筐」子方で初能。
  • 2005年11月 - 「俊成忠度」にて初シテ。
  • 2008年11月 - 「烏帽子折」。
  • 2010年2月 - 「海士」にて子方終了。
  • 2011年10月 - 「石橋」にて赤獅子。
  • 2013年1月 - 「翁 父之尉延命冠者」にて初面。同年4月より大槻文藏の芸養子となり、大槻裕一を襲名[2]
  • 2014年11月 -自主公演「大槻文蔵裕一の会」を主催。
  • 2015年9月20日~23日 大阪城本丸薪能を企画、出演。
  • 2015年12月 -「」を披く。
  • 2017年10月7日~9日 大阪城本丸薪能を企画、出演。

出演

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テレビ

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脚注

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[5][6][7][8]

  1. ^ a b c d 能楽師 大槻裕一 プロフィール”. 大槻裕一. 2015年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月13日閲覧。
  2. ^ a b 観世流シテ方ホープ 赤松裕一、大槻文蔵の芸養子に 15歳「先生超える覚悟」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース”. 産経新聞社 (2013年3月23日). 2014年6月13日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 本校SA卒業生大槻裕一くんの活躍”. 立命館宇治中学校・高等学校. 2014年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月18日閲覧。
  4. ^ 能楽師・大槻裕一 円熟の師の下、向き合う若さ”. 産経ニュース (2021年11月27日). 2021年11月29日閲覧。
  5. ^ INC., SANKEI DIGITAL. “【花形出番です】「芸養子」貴重な高校3年間観世流能楽師・大槻裕一さん(18)(1)” (日本語). 産経ニュース. https://www.sankei.com/article/20160110-QMHYISEANFPAPGUNLMVFXRSS5I/ 2018年11月11日閲覧。 
  6. ^ 新編 上方風流”. www.kansai-square.com. 2018年11月11日閲覧。
  7. ^ “野村萬斎「想像力を喚起する工夫を」現代能演出に意欲/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online. https://www.daily.co.jp/gossip/2016/11/11/0009657581.shtml 2018年11月11日閲覧。 
  8. ^ “大阪城本丸で「薪能」歴史に残る舞台がよみがえる”. https://videotopics.yahoo.co.jp/video/thepage/34863/ 2018年11月11日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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