大地離島
石垣島の北にある無人島
大地離島(だいちばなりじま、おおじばなりじま、うふちぱなりじま)は、八重山諸島石垣島北端の平久保崎の北に位置する無人島で、全島が沖縄県石垣市に属する。大地離(だいちばなり、おおじばなり、うふちぱなり、うふしぱなり)、大瀬離(おおせぱなり)などとも呼ばれる。
大地離島 | |
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大地離島 | |
所在地 | 日本(沖縄県石垣市) |
所在海域 | 東シナ海 |
所属諸島 | 八重山諸島 |
座標 | 北緯24度37分2秒 東経124度19分3秒 / 北緯24.61722度 東経124.31750度 |
面積 | 約0.03 km² |
最高標高 | 24 m |
プロジェクト 地形 |
平久保崎の北約400mに位置し、面積は約0.03km2(約3ha)、最高高度は24m。周囲を断崖に囲まれた小さな島である。
八重山列島の風俗などを記録した古文書『八重山島旧記』には大石離と記されている。[1]
ベニアジサシ、エリグロアジサシ等の海鳥の繁殖地となっており、2007年8月1日の西表石垣国立公園の拡張にあたって第1種特別地域に指定されている[2]。
脚注
編集- ^ 『日本の島ガイドSHIMADAS』公益財団法人 日本離島センター、2019年10月1日、1640頁。
- ^ 西表国立公園の公園区域及び公園計画の変更について - 環境省