大原富枝文学館
大原富枝文学館(おおはらとみえぶんがくかん、英語: Ōhara Tomie Museum of Literature)は、高知県長岡郡本山町本山にある文学館。小説家大原富枝の出身地である本山町(出生当時は吉野村)に1991年に開館した。
大原富枝文学館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 本山町立大原富枝文学館 |
専門分野 | 大原富枝、野中兼山 |
事業主体 | 本山町 |
開館 | 1991年(平成3年)11月25日 |
所在地 |
〒781-3601 日本 高知県長岡郡本山町本山568番地2 |
最寄駅 | 土讃線JR大杉駅 |
最寄バス停 | 嶺北観光自動車 本山プラチナセンター前 |
最寄IC | 高知自動車道 大豊IC |
外部リンク | 大原富枝文学館 |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集大原富枝が1990年に勲三等瑞宝章を受賞したのを受け、その業績を後世に残そうと、出身地である本山町によって1991年(平成3年)11月25日に開設された。建物は1988年に廃止となった本山簡易裁判所を改修したもので、高知県では初めての文学館と言われた。
展示室では生涯の歩みと作品を紹介。サロンでは著作の閲覧やビデオ鑑賞などもできる。定期的に企画展が開催されている。また、敷地内に茶室「安履庵」があり、予約すれば利用することができる。
2018年4月1日にリニューアルされ、代表作『婉という女』に登場する、土佐藩の領主であった野中兼山のコーナーなどが充実された[1]。
利用案内
編集アクセス
編集大原富枝賞
編集文学館開館を記念して高知県の文学の振興のために1991年に創設された文学賞(小説・随筆)で、高知県在住もしくは高知県出身者を対象としている。