多来加湖
多来加湖(たらいかこ)は、樺太中部にある湖。現在はロシア連邦の支配下にあり、ネフスコエ湖(ロシア語: Не́вское)と呼ばれている。
多来加湖 | |
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所在地 | 樺太 |
面積 | 178 km2 |
周囲長 | 81 km |
平均水深 | 1,8 m |
貯水量 | 0,32 km3 |
水面の標高 | 0 m |
成因 | 海跡湖 |
淡水・汽水 | 汽水 |
プロジェクト 地形 |
地理
編集サハリン州ポロナイスク地区(旧:樺太敷香郡敷香町及び同郡散江村)に位置する海跡湖で、多来加湾に面する。樺太最大の湖で、面積は178km2と霞ケ浦(167km2)やサロマ湖(152km2)より大きく、日本統治時代は琵琶湖、八郎潟に次いで日本で3番目に大きい湖だった。
- 流入河川 : 振戸川、留久玉川、毛売川など
- 流出河川 : なし(海へ直接流出)
歴史
編集ウィルタ民族が多来加湖周辺に居住していた。他にもニブフ・ヤクートなど北方諸民族が多く暮らしていた。17世紀には松前藩士が地図作成のため樺太を探検し、この付近まで足を踏み入れた。
生物相
編集参考文献
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関連項目
編集外部リンク
編集- 山も、海も、空も ~樺太の地形と地質 - ウェイバックマシン(2009年5月4日アーカイブ分)