堂道秀明
堂道 秀明(どうみち ひであき、1948年12月14日 - )は日本の外交官。外務省中東アフリカ局長や、駐インド特命全権大使、国際協力機構副理事長を務めた。
人物
編集- 1948年(昭和23年) 石川県金沢市出身[1][2]。
- 1971年(昭和46年) 外務公務員上級試験合格[1]。
- 1972年(昭和47年) 東京大学法学部を卒業し、外務省入省[1]。イギリスで研修を受ける。
- 1986年(昭和61年) 国際報道課課長補佐
- 1986年(昭和61年) 経済協力局政策課課長補佐
- 1988年(昭和63年) 中近東アフリカ局アフリカ第二課長[1]。
- 1990年(平成2年) 欧亜局東欧課長[1]。
- 1992年(平成4年) 大臣官房総務課主任企画官
- 1992年(平成4年) 在アメリカ合衆国日本国大使館参事官
- 1995年(平成7年) 駐エジプト公使[1]。
- 1996年(平成8年) 大臣官房総務課長
- 1998年(平成10年) 外務参事官兼経済協力局
- 1999年(平成11年) 大臣官房審議官兼経済協力局
- 1999年(平成11年) 駐インドネシア公使[1]。
- 2001年(平成13年) 外務省機密費流用事件で懲戒減給処分。
- 2002年(平成14年) アフリカ審議官
- 2003年(平成15年) 外務省中東アフリカ局長に就任[1]。局長としてイラク日本人外交官射殺事件の対応をする[3]。
- 2004年(平成16年) 駐イラン特命全権大使[1]。
- 2007年(平成19年) 駐インド特命全権大使[1]。駐ブータン兼務。イラン大使からインド大使への異動は前例のないものだった。
- 2011年(平成23年)2月 帰国し、特命全権大使(経済外交担当)。
- 2012年(平成24年)4月 国際協力機構副理事長に就任[4]。
- 2016年(平成28年)4月 国際協力機構顧問[5]
- 2016年(平成28年)12月 ホテルマネージメントインターナショナル専務執行役員[5]
- 2016年(平成28年)10月 鴻池運輸顧問[5]
- 2017年(平成29年)6月 鴻池運輸監査役[5]
- 2023年(令和5年)4月 瑞宝重光章受章[6]
脚注
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