堀之内町 (静岡県)
日本の静岡県小笠郡にあった町
堀之内町(ほりのうちちょう)は、静岡県小笠郡にあった町である。
ほりのうちちょう 堀之内町 | |
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廃止日 | 1954年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 堀之内町、内田村、横地村、六郷村、加茂村 → 菊川町 |
現在の自治体 | 菊川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 小笠郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
6,054人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 東山口村、河城村、六郷村、加茂村、内田村、掛川町 |
堀之内町役場 | |
所在地 | 静岡県小笠郡堀之内町大字堀之内 |
座標 | 北緯34度45分28秒 東経138度05分04秒 / 北緯34.75772度 東経138.08453度座標: 北緯34度45分28秒 東経138度05分04秒 / 北緯34.75772度 東経138.08453度 |
小笠地域の町村制施行時の町村。47が西方村。(22.中内田村→内田村 23.下内田村→内田村 44.横地村 45.六郷村 48.加茂村) | |
ウィキプロジェクト |
歴史
編集- 1889年4月1日 - 町村制施行時に、江戸時代からの西方村と堀之内村が合併して西方村(にしかたむら)が成立。面積・人口ともに多かった西方が新しい村名に採用された。
- 1899年8月1日 - 軽便鉄道の堀之内軌道が堀之内・南山間に開通、堀之内駅は平田・池新田、御前崎方面への乗換駅となる。このため、人通りも増加し、駅南側は市街地が形成され、小笠郡東部の経済や文化の中心になった。
- 1928年1月1日 - 町制施行。堀之内町に改称。町名は中心街になった「堀之内」にちなむ。
- 1954年1月1日 - 内田村、横地村、六郷村、加茂村と合併。町内を流れる菊川にちなんで、菊川町となる。
- 2005年1月17日 - 菊川町が小笠町と合併して菊川市となる。
現在の堀之内町域
編集1980年代まで、堀之内の中央商店街は、かなりの活況を呈していたが、道が狭く駐車場もほとんどなく、モータリゼーションには対応できず、現在では郊外にできた大型スーパーなどに客を取られてしまっている。警察署や病院なども郊外に移転したが、市役所は現在でも堀之内にある。