坂内川(さかうちがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県揖斐郡揖斐川町を流れる。揖斐川を経て伊勢湾に至る木曽川の2次支川[2][3]

坂内川
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 18.445 km
平均流量 17.22 m3/s
(広瀬観測所 2006年[1]
水源 三国岳(岐阜県・滋賀県・福井県)
水源の標高 1,209 m
河口・合流先 揖斐川(岐阜県)
流域 岐阜県
地図
テンプレートを表示

地理

編集
坂内川・概略図
 
三国岳付近
 
神岳ダム
 
ナンノ谷第2砂防ダム
 
川上浅又川
 
八草川
 
国道303号(新村乃内橋)
 
川上堰堤
 
国道303号(下出橋)
 
国道303号
 
川上砂防ダム
 
国道303号(筬掛橋)
 
広瀬浅又川
 
国道303号(機具岩橋)
 
国道303号(帯流し橋)
 
国道303号(恵比寿橋)
 
国道303号(上サガド橋)
 
国道303号(サガド橋)
 
国道303号(なかとら橋)
 
坂内砂防ダム
 
国道303号(夜叉礼水橋)
 
大谷川
 
黒津川
 
国道303号(新大橋)
 
白川
 
揖斐川奥いび湖

両白山地の西端、岐阜県・滋賀県福井県境にそびえる三国岳(標高1,209m)が水源。八草川、浅又川、白川などを合流し、揖斐川町西横山の奥いび湖(横山ダムの人造湖)で揖斐川に合流する。

全長18.445km。水源付近に水乞い伝説や泉鏡花の小説で有名な夜叉ヶ池がある。坂内川とその支流の八草川の谷沿いに国道303号が走っている。

主な支流

編集

一級河川のみ、下流側から順に記載[4]

主な橋

編集

並行区間が多い国道303号は、新大橋・夜叉礼水橋・なかとら橋・サガド橋・上サガド橋・恵比寿橋・帯流し橋・機具岩橋・筬掛橋・下出橋・新村乃内橋などが架かる。

主なダム

編集

脚注

編集
  1. ^ 流況表/広瀬(ひろせ)”. 水文水質データベース. 国土交通省水管理・国土保全局. 2016年1月10日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  3. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  4. ^ 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年10月7日閲覧。

関連項目

編集