国道446号
宮崎県から熊本県に至る一般国道
国道446号(こくどう446ごう)は、宮崎県日向市から熊本県球磨郡湯前町に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道446号 | |
総延長 | 102.2 km |
実延長 | 20.8 km |
現道 | 20.8 km |
制定年 | 1982年(昭和57年) |
起点 | 宮崎県日向市 新生町交差点(北緯32度25分9.74秒 東経131度37分50.78秒 / 北緯32.4193722度 東経131.6307722度) |
主な 経由都市 |
宮崎県東臼杵郡美郷町 |
終点 | 熊本県球磨郡湯前町(北緯32度16分52.83秒 東経130度58分58.55秒 / 北緯32.2813417度 東経130.9829306度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道10号 国道327号 国道388号 国道265号 国道219号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集大部分が国道388号と国道327号の重用区間であり、単独区間は日向市東郷町 - 東臼杵郡美郷町南郷区間の約21 kmに限られる。
1982年(昭和57年)の指定当初は東臼杵郡美郷町南郷区以西の大河内越・湯山峠も国道446号の単独区間であったが、1993年(平成5年)に国道388号が延長指定され、当該区間は国道388号の重用区間となった。2009年(平成21年)現在、宮崎県の資料(道路現況調書)では東臼杵郡美郷町南郷区以西が国道388号の単独区間として扱われている。
なお、似たような例として新潟県の国道404号[注釈 1]がある。また、四国の国道492号も大半が本国道より若い番号の国道との重用区間で、この国道同様単独区間はわずかしか認められていないが、こちらは指定当時からこの区間のみであった。
路線データ
編集一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:日向市(新生町交差点 = 国道10号交点、国道327号起点、国道503号・宮崎県道23号細島港線終点)
- 終点:熊本県球磨郡湯前町(中里、国道219号交点、国道388号・熊本県道43号錦湯前線・宮崎県道・熊本県道142号上椎葉湯前線・熊本県道161号五木湯前線終点)
- 重要な経過地:宮崎県東臼杵郡東郷町[注釈 3]、同郡南郷村[注釈 4]、同郡椎葉村
- 総延長 : 102.2 km(熊本県 18.2 km、宮崎県 84.0 km)[2][注釈 5]
- 重用延長 : 81.5 km(熊本県 18.2 km、宮崎県 63.3 km)[2][注釈 5]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 5]
- 実延長 : 20.8 km(熊本県 - km、宮崎県 20.8 km)[2][注釈 5]
- 指定区間:なし[3]
歴史
編集路線状況
編集重複区間
編集- 国道327号・国道503号(宮崎県日向市新生町1丁目・新生町交差点(起点) - 日向市東郷町山陰辛・鶴野内交差点)
- 国道388号(宮崎県東臼杵郡美郷町南郷水清谷 - 熊本県球磨郡湯前町中里(終点))
- 国道265号(宮崎県東臼杵郡椎葉村大字大河内)
道路施設
編集橋梁
編集- 宮崎県
- 富高橋(富高川、日向市、国道327号重複区間内)
- 新東郷橋(耳川、日向市)
- 奥神野橋(東臼杵郡美郷町)
- 熊本県
- 奥球磨ループ橋(球磨郡湯前町)
トンネル
編集道の駅
編集- 宮崎県
- とうごう(日向市東郷町、国道327号重複区間内)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路 | 市町村名 | 市町村名 | 交差する場所 | ||
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国道10号 国道327号 重複区間起点 国道503号 重複区間起点 宮崎県道23号細島港線 |
宮崎県 | 日向市 | 新生町1丁目 | 新生町交差点 / 起点 | |
宮崎県道51号中野原美々津線 | 東郷町山陰乙 | ||||
国道327号 重複区間終点 国道503号 重複区間終点 |
東郷町山陰辛 | 鶴野内交差点 | |||
宮崎県道22号東郷西都線 | 東郷町下三ケ | ||||
国道388号 重複区間起点 | 東臼杵郡 | 美郷町 | 南郷水清谷 | ||
宮崎県道39号西都南郷線 | 南郷神門(みかど) | ||||
国道265号 重複区間起点 | 椎葉村 | 大字大河内 | |||
国道265号 重複区間終点 | 大字大河内 | ||||
宮崎県道・熊本県道142号上椎葉湯前線 重複区間起点 | 熊本県 | 球磨郡 | 水上村 | 大字岩野 | |
熊本県道264号幸野染田線 | 大字岩野 | ||||
熊本県道33号人吉水上線 熊本県道161号五木湯前線 重複区間起点 |
大字岩野 | ||||
国道219号 国道388号 重複区間終点 熊本県道43号錦湯前線 宮崎県道・熊本県道142号上椎葉湯前線 重複区間終点 熊本県道161号五木湯前線 重複区間終点 |
湯前町 | 中里 | 終点 |
交差する鉄道
編集峠
編集- 宮崎県
- 大河内越(東臼杵郡椎葉村、国道388号重複区間内)
- 熊本県
- 湯山峠(球磨郡水上村、国道388号重複区間内)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和56年4月30日政令第153号)”. 法庫. 2012年11月16日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. 2012年11月16日閲覧。
- ^ “山間部の被害も徐々に明らかに 国道崩落・トンネルへの土砂流入… 引き続き大雨が続く見込み”. テレビ宮崎 (2024年8月29日). 2024年8月28日閲覧。