国立台北大学
台湾の国立大学
国立台北大学(こくりつタイペイだいがく、英語: National Taipei University、公用語表記: 國立臺北大學)は、新北市三峽区大学路151番に本部を置く中華民国の国立大学。1949年創立、2000年大学設置。大学の略称は台北大学、北大、NTPU。
国立台北大学 | |
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国立台北大学の校門 | |
大学設置 | 2000年 |
創立 | 1949年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 教育部 |
本部所在地 | 新北市三峽区大学路151番 |
学生数 | 7,667 |
キャンパス |
三峽(新北市三峽区) 民生(台北市中山区) 建国合江(台北市中山区) |
学部 |
法律学部 商学部 社会科学部 公共事務学部 人文学部 電機情報学部 永続創新国際学部 |
ウェブサイト | http://www.ntpu.edu.tw/ |
概観
編集大学全体
編集台北大学は2000年に国立中興大学から独立して大学に昇格し、現在の校名となった。現在は法律、商、公共事業、社会科学、人文科学、電機情報学院の6つの学部、19の学科、37の修士コース博士コースを有し、人文・芸術・社会科学に重点を置いた高等教育を行っている。
台湾大学、政治大学と共に台湾法商教育の旗艦大学とされている。[要出典][1][2]
建学の精神
編集台北大学の建学の精神は「追求真理、服務人群」
学風及び特色
編集歴史
編集年 | 月日 | 事跡 |
---|---|---|
1949年 | 8月 | 「台湾省立行政専科学校」が開校 成功中学及び台北工専の校舎を借用 |
1950年 | - | 「台湾省行政専修班」が開校 |
1955年 | 8月 | 「台湾省立行政専科学校」を「台湾省立法商学院」と改称 |
1955年 | 9月 | 「台湾省行政専修班」を統合 |
1955年 | 10月 | 夜間部を設置 |
1961年 | 11月 | 「省立商学院」及び「省立農学院」と合併 「台湾省立中興大学」と改編 理工学院及び文学院を設置 |
1965年 | 5月 | 校訓の誠樸精勤を制定 |
1971年 | - | 国立中興大学「法商学院」に改変 |
1993年 | - | 大学設置の認可が下り準備作業を開始 |
1999年 | 3月 | 台北大学人文大楼が完成 |
2000年 | 2月1日 | 「国立台北大学」として改編 |
2005年 | 9月 | 大学本部が三峡キャンパスに移転開始 |
2009年 | 9月 | 全学院が三峡キャンパスに移転完了 |
基礎データ
編集所在地
編集- 三峽キャンパスは大学の本部がある場所である。民生キャンパスと建国合江キャンパスは台北市内キャンパス、昔の中興大学法商学院のあった場所である。
学章
編集台北大学の学歌
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組織
編集*
- 法律学部
- 法律学科
- 商学部
- 企業管理学科
- 金融と合作経営学科
- 会計学科
- 統計学科
- レジャー運動管理学科
- 資訊管理研究科
- 国際企業研究科
- 社会科学部
- 社会学科
- 社会工作学科
- 経済学科
- 犯罪学研究科
- 公共事務学部
- 不動産都市環境学科
- 財政学科
- 公共行政政策学科
- 都市計画研究科
- 自然資源と環境管理研究科
- 人文学部
- 中国文学科
- 応用外語学科
- 歴史学科
- 民俗芸術と文化資産研究科
- 電機情報学部
- 電機情報学部博士コース
- 電機工程学科
- 情報工学学科
- 通信工学学科
- 前瞻科技研究センター
- 永続創新国際学部
- ファイナンス国際修士学位プログラム(MBA)
- スマートヘルスケアマネジメント国際修士学位プログラム(SHM)
- 都市ガバナンス国際修士学位プログラム(IPUG)
- 創新華語文学士学位プログラム(ITCSL)
- 智慧永続開発と管理国際学士学位プログラム(SSDM)
- 華語センター
- 研究センター
- 法律学部比較法資料センター
- 人文学部国際裁判及び同時通訳センター
- 人文学部東西哲学及び注釈学センター
- 人文学部語言センター
- 社会科学部台湾発展研究センター
- 公共事務学部選挙研究センター
- 公共事務学部土地環境規格研究センター
- 校級センター
- アジア研究センター
- 教職育成センター
- 教養課程センター
学生
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教員
編集歴代校長・学長
編集前身歴代校長
編集区分 | 代 | 氏名 | 任期 |
---|---|---|---|
行政専科学校 | |||
行政専科学校 | 初代 | 左潞生 | 1949年8月-1950年7月 |
行政専科学校 | 第2代 | 周一夔 | 1950年7月-1955年8月 |
行政専修班 | |||
行政専修班 | 初代 | 上官業祐 | - |
行政専修班 | 第2代 | 楊爾瑛 | - |
法商学院 | |||
法商学院 | 初代 | 周一夔 | 1955年8月-1961年8月 |
法商学院 | 第2代 | 左潞生 | 1961年8月-1963年8月 |
法商学院 | 第3代 | 龍名登 | 1963年8月-1967年8月 |
法商学院 | 第4代 | 何伊仁 | 1967年8月-1972年8月 |
法商学院 | 第5代 | 張書文 | 1972年8月-1981年8月 |
法商学院 | 第6代 | 陳聴安 | 1981年8月-1984年8月 |
法商学院 | 第7代 | 陳文龍 | 1984年8月-1987年8月 |
法商学院 | 第8代 | 郭崑謨 | 1987年8月-1993年2月 |
法商学院 | 第9代 | 黄東熊 | 1993年2月-1995年2月 |
法商学院 | 第10代 | 呉森田 | 1995年2月-2000年2月 |
台北大学歴代学長
編集代 | 氏名 | 任期 |
---|---|---|
初代 | 李建興 | 2000年2月-2004年9月 |
第2代 | 侯崇文 | 2004年9月-2007年10月 |
第3代 | 侯崇文 | 2007年10月-2011年10月 |
第4代 | 薛富井 | 2011年10月-2015年7月 |
第5代 | 何志欽 | 2015年8月-2016年11月 |
代理 | 林道通 | 2016年11月-2017年7月 |
第6代 | 李承嘉 | 2017年8月- |
主な教員
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スポーツ・サークル・伝統
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主な出身者
編集- 呉淑珍-前立法委員、陳水扁前総統の夫人
- 黄信介-前民進党主席
- 甘添貴-刑法学者
- 林誠二-民法学者
- 黄源盛-法制史学者、刑法学者
- 廖福特-国際人権法学者
- 鄭愁予-詩人
- 彭淮南-中央銀行総裁
- 徐義雄-中央銀行副総裁
- 梁発進-中央銀行副総裁
- 王塗発-前立法委員
- 曽銘宗-現任立法委員
- 管碧玲-前高雄市文化局長-現任立法委員
- 阮昭雄-台北市議員
- 陳建銘-台北市議員
- 邱顕智-人権弁護士
- 李秉宏-台湾初の全盲の弁護士
- 劉保佑-La New創始者
- 黄営杉-経済部長
- 郭台強-実業家、前中華民国工商建設研究會理事長、郭台銘の弟
- 劉玉山-前行政院秘書長
- フレディ・リム-ヘヴィメタルバンド、ソニックのヴォーカル
- ドリス・イエ-ソニックのベーシスト、フレディ・リムの夫人。
- 頼品妤 - ひまわり学生運動の中心人物。民主進歩党の立法委員
日本の大学との交流協定
編集脚注
編集- ^ 杜炤佑. “「台政北東」是法律系的排名榜? 網友揭關鍵原因” (中国語). 中時電子報 話題 2018年7月11日閲覧。
- ^ 三立新聞網. “法律系台政北東無成大 網揭殘酷原因:台北補習方便多了 | 生活 | 三立新聞網 SETN.COM” (中国語). 2018年7月11日閲覧。