向山神社 (関市)
向山神社(むかいやまじんじゃ)は、岐阜県関市下有知に鎮座する神社。
向山神社 | |
---|---|
所在地 | 岐阜県関市下有知595 |
主祭神 | 向山大神 |
社格等 | 銀幣社 |
創建 | 1938年(昭和13年) |
下有知向山神社とも称する。山王山(標高153m)の東の麓に鎮座し、関市下有知地区の土地神である。
概要
編集1938年(昭和13年)9月30日、武儀郡下有知村字向山に鎮座していた日吉神社(村社)、土地守神社(村社)、星宮神社(村社)、齋宮神社に、字冨士屋敷に鎮座していた大宮神社を合祀して創建[1][2]。後に神明神社を合祀する。
- 日吉神社
- 土地守神社
- 星宮神社
- 齋宮神社
- 祭神は不詳[1]。鎌倉時代にこの地域に伊勢神宮領の下有知御厨が存在した[3]ことから、この時期に創建されたと推測される。元々の場所は現在の向山神社の参道の北付近であり、1912年(明治45年)に日吉神社の境内社となる。跡地には石碑と山之神がある[4]。跡地からは刀・鉄鏃、小玉、管玉が発掘されている[4]。
- 大宮神社
- 神明神社
祭神
編集- 向山大神
- 向山神社創建時に合祀された神社(日吉神社・土地守神社・星宮神社・齋宮神社)の神と、後に合祀された神明神社の神を合わせた神と推測される。
境内社
編集- 厳島社
- 御霊社
- 津島社
交通アクセス
編集- 岐阜バス岐阜美濃線「下有知神社前」バス停下車、徒歩約2分。