吉留真
日本の実業家
経歴
編集1974年、鹿児島大学法文学部を卒業し、同年大和証券(現・大和証券グループ本社)に入社[1]。
1997年、大阪支店事業法人第一部長に就任[1]。
2000年2月、大和証券エスエムビーシーへ転籍。2001年に執行役員名古屋支店担当兼名古屋支店長、2004年に常務執行役員事業法人上席担当兼事業法人営業担当を経て、2006年に代表取締役専務取締役となる[1]。
2007年4月、大和証券エスエムビーシー代表取締役社長に就任[1]。また同年には大和証券グループ本社の代表取締役副社長、最高執行責任者(COO)にも就任した[2]。社長在任中に大和証券エスエムビーシーは三井住友フィナンシャルグループとの合弁を解消[3]、2010年1月に大和証券キャピタル・マーケッツに改称した[4]。2010年当時、吉留の役員報酬はストックオプションを含めて1億6000万円であったと公表されている[5]。
2011年、大和証券グループ本社副社長および取締役を退任し[6]、大和証券キャピタル・マーケッツ取締役会長に就任[7][8]。
2012年4月に大和証券特別顧問および大和総研ビジネスイノベーション取締役会長[9]、2014年に大和総研ビジネスイノベーション特別顧問となる[10]。
脚注
編集- ^ a b c d e 吉留真 - 企業家人物事典
- ^ トップマネジメント (PDF) - 大和証券グループ本社(2009年5月)
- ^ 株式会社大和証券グループ本社との合弁事業に関するお知らせ - 三井住友フィナンシャルグループ(2009年12月25日)
- ^ “大和証券SMBC、10年1月1日付で「大和証券キャピタル・マーケッツ」に社名変更”. ロイター. (2009年11月5日) 2017年9月19日閲覧。
- ^ “大和証券グループ<8601.T>、報酬1億円以上の役員は6人”. ロイター. (2010年6月26日) 2017年9月19日閲覧。
- ^ 代表執行役の異動に関するお知らせ (PDF) - 大和証券グループ本社(2011年2月1日)
- ^ 大和証券グループ 役員人事について (PDF) - 大和証券グループ本社(2011年2月1日)
- ^ “大和証券、2子会社統合も 日比野次期社長を発表”. 日本経済新聞. (2011年2月1日) 2017年9月19日閲覧。
- ^ 吉留真 - 異動ニュース
- ^ 大和証券グループ 役員人事について (PDF) - 大和証券グループ本社(2014年3月5日)
- ^ 第55回定時株主総会招集ご通知 (PDF) - ノジマ(2017年5月30日)
関連文献
編集- 「新社長/吉留真(大和証券SMBC) 」『週刊ダイヤモンド』95巻31号、2007年