台北小巨蛋駅(たいぺいしょうきょたんえき)は中華民国台湾台北市松山区にある、台北捷運松山新店線捷運。南京東路直下、敦化北路口附近に位置する。駅番号G17。駅附近にある台北アリーナからとられたため、日本語ガイドでは台北アリーナ駅と称されることもある[1]

台北小巨蛋駅
2番出入口
台北小巨蛋
タイペイシャオジュィタン
Taipei Arena
G18 南京三民
南京復興 G16
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台北市松山区南京東路四段10-1号
北緯25度03分05.3秒 東経121度33分02.8秒 / 北緯25.051472度 東経121.550778度 / 25.051472; 121.550778
駅番号 G17
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
所属路線 松山線松山新店線
キロ程 ? km(松山起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2014年11月15日
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台北小巨蛋駅
各種表記
繁体字 台北小巨蛋站
簡体字 台北小巨蛋
拼音 Táiběi Xiǎojùdàn Zhàn
通用拼音 Táiběi Siǎojùdàn Jhàn
注音符号 ㄊㄞˊ ㄅㄟˇ ㄒㄧㄠˇ ㄐㄩˋ ㄉㄢˋ ㄓㄢˋ
ラテン字 Taipei Hsiaochutan Chan
発音: タイペイシャオジュィタン ヂャン
台湾語白話字 Tâi-pak Sió-kū-tàn Chām
客家語白話字: Thòi-pet Seú-ki-thàn Chhàm
日本語漢音読み たいほくしょうきょたんえき
日本語慣用読み たいぺいしょうきょたんえき
英文 Taipei Arena Station
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本駅開業直後は高雄捷運の巨蛋駅同様、東京ドームの愛称「ビッグエッグ」を由来とする台湾華語の意訳表記「小巨蛋」に対し、その概念がなかった台湾語と客家語は同義の「小粒卵」とされていたが[2]、学者の協力により、2015年2月以降は台湾華語表記「小巨蛋」の台湾語読み(『Sió-kū-tàn』)および客家語読み(『sé ki tan』)でも採用されている[3]


歴史

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駅構造

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地下3階に島式ホーム1面2線を有する地下駅[5]。出入口は5箇所[5]。開業時からフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている[6]

駅階層

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地面 出入口 出入口
地下
一階
コンコース コンコース、案内所、自動券売機自動改札機エスカレーター、トイレ
地下
三階
1番線   松山新店線 松山方面南京三民駅
島式ホーム、車両左側のドアが開閉する。
2番線   松山新店線 台電大楼新店方面南京復興駅

駅出口

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出口1・2は駅の西端に、出口3・4・5は駅の東端位置し、バリアフリーエレベーターが出口1・2・3にある。

利用状況

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年間 1日平均
乗車 下車 乗下車計 出典 乗車 乗下車
2014 966,755 986,212 1,952,967 [7] 20,569 41,552
2015 6,559,804 6,863,568 13,423,372 17,972 36,776
2016 7,261,830 7,631,299 14,893,129 19,841 40,692
2017 7,785,389 8,135,904 15,921,293 21,330 43,620
2018 8,021,175 8,369,709 16,390,884 21,976 44,907
2019 8,132,062 8,488,097 16,620,159 22,280 45,535
2020 7,127,597 7,459,338 14,586,935 19,474 39,855
2021 5,210,269 5,431,043 10,641,312 14,275 29,154

駅周辺

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隣の駅

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台北捷運
  松山新店線
南京三民駅 G18 - 台北小巨蛋駅 G17 - 南京復興駅 G16

脚注

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  1. ^ 路線図及び各駅情報 台北捷運公司
  2. ^ “「台北小巨蛋站」台語發音出爐當然不叫「小粒卵」!”. ETToday. (2015年2月2日). https://www.ettoday.net/news/20150202/461855.htm 
  3. ^ “小巨蛋台語客語站名 2/1揭曉”. 中央通訊社 (Yahoo奇摩). (2015年1月31日). https://tw.news.yahoo.com/%E5%B0%8F%E5%B7%A8%E8%9B%8B%E5%8F%B0%E8%AA%9E%E5%AE%A2%E8%AA%9E%E7%AB%99%E5%90%8D-2-1%E6%8F%AD%E6%9B%89-104544277.html 
  4. ^ “台北都市交通システム(MRT)松山線、15日に開業”. Taiwan Today. (2014年11月14日). https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=150&post=72366 
  5. ^ a b 毛夢卿; 高玉瓏 (11 2017). “松山線各車站建築設計簡介”. 《捷運技術》 (臺北市政府捷運工程局) (第52期): 64-65. ISSN 18122906. https://books.taipei/api/publication/downloadPublication?id=ee6442d9-6388-4eab-a275-f5905edd373a&rid=923bd6aa-9ef9-47cf-a67c-92cb1202db98. 
  6. ^ “北捷月台門完成最後一哩路 117站全數完工”. 台灣蘋果日報. (2018年9月29日). https://tw.appledaily.com/life/20180929/5JIC2ZXLJCOENKKLINQHFBX5T4/. "近年完工通車的捷運新蘆線、信義線等59個車站,於興建時皆已規劃月台門" 
  7. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。

外部リンク

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台北捷運公司