南スラウェシ州
インドネシアの州
南スラウェシ州(みなみスラウェシしゅう、インドネシア語: Sulawesi Selatan)は、インドネシアの州。スラウェシ島の南西半島部にある。州都はマカッサル(旧称ウジュン・パンダン)。
州の標語: - | |
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座標 | 北緯4度20分 東経120度15分 / 北緯4.333度 東経120.250度座標: 北緯4度20分 東経120度15分 / 北緯4.333度 東経120.250度 |
州都 | マカッサル |
知事 | Syahrul Yasin Limpo |
面積 | 46,717.48[1] km² |
人口 | 9,073,509人(2020年国勢調査[2]) |
人口密度 | 194.2人/km² |
民族 | マカッサル族、ブギス族、トラジャ族 |
宗教 | イスラム教、プロテスタント、カトリック |
言語 | マカッサル語、ブキス語、トラジャ語、マンダル語 |
時間帯 | WITA (UTC+8) |
ISO | ID-SN |
公式サイト | www.sulsel.go.id/ |
1964年に、南・南東スラウェシ州が南スラウェシ州と南東スラウェシ州に分離する。南端部にマカッサル族、中央部にブギス族、北部山間地域にトラジャ族が住んでいる。2004年10月には、同州から西スラウェシ州が分離した。
スラウェシ島内では、この地域が最も人口密度が高い。広く稲作がおこなわれている。北部のトラジャ地方は、観光地やコーヒーの生産地として知られる。
行政区分
編集南スラウェシ州は20の県と3つの市部に分けられている。マミナサタ広域都市圏は、マカッサル市、マロス県、ゴワ県、タカラール県の1市3県で構成され、人口約200万人を擁する東部インドネシア最大の都市圏である。
県
編集- バンタエン県 - (バンタエン: Bantaeng)
- バル県 - (バル: Barru)
- ボネ県 - (ワタムポネ)
- バルクムバ県 - (バルクムバ: Bulukumba)
- エンレカン県 - (エンレカン: Enrekang)
- ゴワ県 - (スングミナサ: Sungguminasa)
- ジェネポント県 - (ジェネポント: Jeneponto)
- ルウ県 - (パロポ: Palopo)
- 東ルウ県 - (マリリ: Malili)
- 北ルウ県 - (マサムバ)
- マロス県 - (マロス)
- パンカジェネ諸島県 - (パンカジェネ: Pangkajene)
- ピンラン県 - (ピンラン: Pinrang)
- セラヤール県 - (ベンテン: Benteng)
- シンジャイ県 - (シンジャイ: Sinjai)
- シデンレン・ラパン県 - (シデンレン: Sidenreng)
- ソップン県 - (ワタンソプン)
- タカラール県 - (タカラール: Takalar)
- タナ・トラジャ県 - (マカレ)
- ワジョ県 - (センカン)
市
編集町
編集出典
編集- ^ “Statistical Yearbook of Indonesia 2022”. 中央統計庁. p. 10 (2022年2月25日). 2022年8月28日閲覧。
- ^ “Indonesia: Provinces & Cities”. Citypopulation.de (2020年6月12日). 2022年8月28日閲覧。