千駄堀

千葉県松戸市の地名
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千駄堀(せんだぼり)は、千葉県松戸市の地名。郵便番号は270-2252[2]。配達は松戸南郵便局が担当。

千駄堀
森のホール21
森のホール21
千駄堀の位置(千葉県内)
千駄堀
千駄堀
千駄堀の位置
北緯35度47分57.79秒 東経139度56分24.95秒 / 北緯35.7993861度 東経139.9402639度 / 35.7993861; 139.9402639
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 松戸市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 6,220人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-2252[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 松戸

地理

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松戸市のほぼ中央に位置し、北は八ケ崎、東は金ケ作常盤平、南は日暮、西は松戸新田上本郷中和倉と隣接する。松戸市東部から伸びる台地に、江戸川沿いから続く低地が入り込んだ谷津という地形が見られ、起伏に富んでいる。

かつての中心は香取神社円能寺がある一帯で[4]、現在も長屋門を構える旧家が残る。松戸市の他地区と同様、地区内は住宅地化が進んでいるが、谷津の斜面林を中心に緑が残り、畑地も残る。

地区の北東には、自然尊重型都市公園を謳う大規模な公園21世紀の森と広場があり、周辺には多目的ホール森のホール21博物館図書館等の公共施設が集まっている。

地区北西部において、2017年12月より松戸市立病院が上本郷より移転し、新たに松戸市立総合医療センターとして稼働を開始している。

歴史

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江戸時代以前は下総国葛飾郡千駄堀村といった。村の東側は幕府の経営する野馬の放牧場である小金牧のうち中野牧に接していた。この中野牧の地は、江戸前期から中期の亨保期にかけて次々と持添新田として開発された。開発された新田の中には、林畑とか百姓畑といわれた広大な山林があり、放牧場と本村との緩衝地帯として野馬の侵入による農作物被害を防ぐ役割を持っていた。新京成線と並行する千葉県道51号市川柏線西側の山林にその名残がみられる[5]旧高旧領取調帳東葛飾郡を参照)によると、明治初年には幕府及び田中藩が支配する相給の村であった。1889年明治22年)の町村制施行により周辺の村と合併し東葛飾郡高木村となり、1943年昭和18年)に松戸市となった[6]

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
千駄堀 2,878世帯 6,220人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
1~5番地、163~165番地、168番地~170番地の3、332~357番地
358番地の1〜2、378~379番地、392~656番地
松戸市立高木小学校 松戸市立第三中学校
17番地の1、18番地、62番地、93番地の1、94番地の1、96番地の1
97~104番地、105番地の1、106番地の1、107番地の1
128番地の1、991番地の6、1023番地の2〜3、1024番地の4~9・11
1025番地の1〜2、1026~1029番地、1031~1032番地
1033番地の1、1034番地の1〜2、1035番地、1036番地の2
1037番地の1、1040番地の1、1041~1112番地
松戸市立八ケ崎小学校
127番地の1、991番地の1 松戸市立第六中学校
95番地、129~149番地、171〜173番地、261〜331番地
657~729番地、743〜791番地、1030番地、1038番地の2~99
1039番地の2
松戸市立寒風台小学校 松戸市立第三中学校
108~126番地、163番地、170番地の2、174~260番地
730〜742番地、891~990番地、992~1022番地、1038番地の1
1039番地の1、1324~1426番地、1496番地(八景台町会のみ)
1618~1866番地、1911~1933番地
松戸市立第六中学校
1490~1509番地
(1496番地は八景台町会を除く)
松戸市立常盤平中学校
792~827番地、857~862番地、1427~1483番地
1485番地(八景台町会のみ)、1489番地(八景台町会のみ)
松戸市立常盤平第三小学校 松戸市立第六中学校
1484〜1489番地
(1485番地、1489番地は八景台町会を除く)
松戸市立常盤平中学校

施設

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教育

文化

公園

史跡

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 松戸市字別世帯数人口表”. 松戸市 (2017年11月15日). 2017年12月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月5日閲覧。
  4. ^ 国土地理院明治36年測図 2万分の1地形図「国府台」より。香取神社や円能寺の周辺に集落が存在していることが確認できる。
  5. ^ 松戸の寺・松戸の町名の由来・松戸の昔ばなし, 松戸新聞社, (1994年4月1日), p. 84 , Wikidata Q27800484
  6. ^ 松戸市・柏市政令指定都市研究会「政令指定都市移行に関する調査」
  7. ^ 小中学校通学区域”. 松戸市 (2017年5月10日). 2017年12月5日閲覧。