加藤素毛記念館
岐阜県下呂市にある博物館
加藤素毛記念館(かとうそもうきねんかん)は、岐阜県下呂市にある博物館。
加藤素毛記念館 | |
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施設情報 | |
愛称 | 霊芝庵 |
専門分野 | 加藤素毛 |
収蔵作品数 | 177点[1] |
延床面積 | 63.37m2[2]。 |
開館 | 2002年(平成14年) |
所在地 |
〒509-1616 岐阜県下呂市金山町下原町69番地5 |
位置 | 北緯35度40分8.8秒 東経137度10分2.9秒 / 北緯35.669111度 東経137.167472度座標: 北緯35度40分8.8秒 東経137度10分2.9秒 / 北緯35.669111度 東経137.167472度 |
プロジェクト:GLAM |
愛称は霊芝庵。加藤素毛記念館 霊芝庵とも称する。
概要
編集- 飛騨国益田郡下原郷(現・岐阜県下呂市金山町下原町)出身の江戸幕府の万延元年遣米使節随行員の一人、加藤素毛に関する資料を保管展示する施設である。加藤素毛の生家の跡地にある。愛称の霊芝庵は、加藤素毛の雅号の一つ「霊之庵」から引用したものである[2][3]。
- 1960年(昭和35年)に金山町立下原小学校で各地に分散した加藤素毛の遺品を集めて「加藤素毛遺品展」を開催[2]。このことより加藤素毛に関する資料の保存運動が高まり、下原地区で1991年(平成3年)に加藤素毛の生家と土地を購入。1994年(平成6年)に下原地区で素毛館建設委員会が、1998年(平成10年)に金山町により金山町素毛館建設委員会が発足[2]。1999年(平成11年)に着工し、2002年(平成14年)7月15日開館[2][3]。
- 建物の看板、テーブル、棚などの一部は、加藤素毛の生家の柱の一部や鴨居などを転用している。また、柱には刀傷が残るが、これは1869年(明治2年)に発生した梅村騒動でつけられた傷である[1]。
主な展示物
編集177点[1]。一部は「加藤素毛の遺品」として、1973年(昭和48年)に岐阜県重要有形民俗文化財に指定されている[4]
利用案内
編集- 所在地:岐阜県下呂市金山町下原町69番地5
- 開館時間:10:00 - 15:00
- 開館日:3月から11月の毎月1日、15日
- 入館料:無料
交通アクセス
編集公共交通機関
編集周辺施設
編集参考文献
編集- 続金山町誌編集委員会 編『続金山町誌』岐阜県下呂市、2005年。
脚注
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 加藤素毛記念館(霊芝庵) - 下呂市公式観光サイト
- 加藤素毛記念館「霊芝庵」 - 金山町観光協会