前口 太尊(まえぐち たいそん、1986年9月25日 - )は、日本男性キックボクサー、プロレスラー。東京都出身。TEAM TEPPEN所属。

前口 太尊
基本情報
本名 前口 泰祐
通称 永遠の反抗期
ダイナマイトパンチャー
階級 スーパーフェザー級
ライト級
身長 168cm
体重 61kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1986-09-25) 1986年9月25日(38歳)
出身地 東京都
スタイル キックボクシング
テンプレートを表示

J-NETWORKライト級王者、2010年J-NETWORKライト級新人王

高いKO率を誇る剛腕ファイター。

来歴

編集

2010年4月18日、J-NETWORKライト級新人王決定トーナメント一回戦でプロデビュー。 同年7月に準決勝、同年10月に決勝戦を行う予定だったが、2試合とも相手選手の欠場により新人王となった。

2011年4月17日、RISE 76でTASUKUに勝利し、デビュー戦から6連続KO勝利という偉業を成し遂げた。

2013年8月18日、J-KICK 2013 ~Road to the King of J~ 3rdにてカズ☆ソーンパヤックに1RKO勝ちしてJ-NETWORKライト級王者を獲得[1]

2017年7月16日、ハードヒット・新木場大会で全日本プロレス青木篤志とエキシビジョンで対戦[2]

12月30日、ハードヒット「YES, WE ARE HARD HIT!!」にて、唐澤志陽と対戦[3]

本業のキックボクシングでは2017年8月の勝次戦以来、5連敗を喫していたが、2019年11月に氏原文男に勝利し連敗ストップ[4]

2019年5月13日付で、PHOENIXからTEAM TEPPENへ円満移籍した[5]。2020年9月のRISEでは階級を下げて森本“狂犬”義久と対戦し判定勝ち[4]

2021年7月22日、東京・USEN STUDIOCOASTでの「NO KICK NO LIFE 新章~唯我独尊~」大会でキックボクサーを引退。相手には森井洋介を指名。2R3分2秒でKO負け[4]。同年8月25日には引退に密着したドキュメンタリー番組「#NKNL唯我独尊」がBS11で放送される。

2021年8月22日、富士通スタジアム川崎で行われた「真夏の変態祭り」での青柳亮生本田竜輝戦(パートナーは佐藤光留)でプロレスデビュー戦を行った[6]。黒ショートタイツにレスリングシューズ姿で登場し、あえてキックの技術を封印し受けて立ち、要所要所でドロップキックを連発するも逆エビ固めにギブアップ[6]。プロレスにおいては飯伏プロレス研究所所属となる。

戦績

編集
キックボクシング 戦績
19 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
14 10 4 0 0 0
5 1 4 0

獲得タイトル

編集

脚注

編集
  1. ^ 【J-NETWORK】真夏の3大タイトルマッチは全試合KO決着 イーファイト 2013年8月18日
  2. ^ “ニコプロpresentsハードヒット「ALL格闘技総進撃」”. ハードヒット オフィシャルサイト. (2017年7月16日). http://hardhitpro.com/304 2017年7月16日閲覧。 
  3. ^ 12.30新木場「YES, WE ARE HARD HIT!!」で川村vs服部、ノムタクvsワダタク、青木vs阿部!前口太尊のプロレスデビュー、ノア石森の参戦も決定!”. ハードヒット オフィシャルサイト (2017年11月15日). 2017年11月16日閲覧。
  4. ^ a b c 【NO KICK NO LIFE】前口太尊が引退試合で森井洋介の回転ヒジで壮絶に散る、緑川創は憂也とドロー、HIROYUKIが鮮やかハイキックKO”. ゴング格闘技 - GONKAKU (2021年7月22日). 2021年8月24日閲覧。
  5. ^ 前口太尊選手移籍のお知らせ PHOENIX公式サイト 2019年5月14日
  6. ^ a b ニコプロpresents佐藤光留デビュー21.5周年記念興行「真夏の変態祭り」”. ハードヒット オフィシャルサイト (2021年8月22日). 2021年8月24日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集