初瀬街道
奈良県桜井市の初瀬と三重県松阪市の六軒を結ぶ街道
成り立ち・歴史
編集古代からの道で壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)が通った道でもある。大和と伊勢神宮とを結ぶ道路のうち、比較的平地が多い街道としてよく利用されていた[1]。また江戸時代には国文学者である本居宣長も歩いており、その様子は彼の著書である菅笠日記に記されている。
経路
編集出典
編集- ^ a b 前田和夫「伊勢参宮街道筋の青山峠の対向集落の変貌 -交通変遷による影響-」『人文地理』第14巻第3号、人文地理学会、1962年、309-314頁、doi:10.4200/jjhg1948.14.309。