処女塚古墳(おとめづかこふん)は、兵庫県神戸市東灘区にある古墳。形状は前方後方墳。国の史跡に指定されている。

処女塚古墳

墳丘(左に後方部、右に前方部)
所在地 兵庫県神戸市東灘区御影塚町2-10
位置 北緯34度42分40.92秒 東経135度14分50.59秒 / 北緯34.7113667度 東経135.2473861度 / 34.7113667; 135.2473861
形状 前方後方墳
規模 墳丘長70メートル
出土品 山陰系土器
築造時期 4世紀前半
史跡 国の史跡「処女塚古墳」
地図
処女塚 古墳の位置(兵庫県内)
処女塚 古墳
処女塚
古墳
兵庫県内の位置
地図
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概要

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遠景

築造年代は3世紀後半と推定されている。1922年大正11年)3月8日に国の史跡に指定[1][2]された。主に山陰系土器が出土しており石屋川流域に存在する郡家遺跡集落の一部とされている。

所在地から西約2000メートルの位置にある西求女塚古墳、東約1500メートルの位置にある東求女塚古墳とともに、万葉集大和物語などに登場する悲恋伝説(菟原処女の伝説)の舞台として知られている。

古墳の脇には、湊川の戦いに敗れた新田義貞を逃すためにこの地で討ち死にした小山田高家の石碑が建っている。

文化財

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国の史跡

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  • 処女塚古墳 - 1922年(大正11年)3月8日指定[1]

所在地

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〒658-0044 兵庫県神戸市東灘区御影塚町2丁目10

交通アクセス

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ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b 処女塚古墳 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ 内務省告示第49号」『官報』第2887号、1922年3月8日、178頁、2021年3月12日閲覧 

外部リンク

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