内外切抜通信社
株式会社内外切抜通信社(ないがいきりぬきつうしんしゃ)は、東京都新宿区に本社を置く、メディアモニタリング、広報効果測定、分析をおこなう会社である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4 毎日新聞社早稲田別館 |
設立 | 1968年(創業1939年) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1011101015281 |
事業内容 | 新聞・雑誌・WEBのクリッピングサービス、リサーチ、分析業務 |
代表者 | 近藤義昭 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 93名 |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.naigaipc.co.jp/ |
概要
編集1939年(昭和14年)創業。依頼されたテーマに合致する記事を人の目で探してクリッピングしている。 新聞雑誌、WEB、TV、SNSなど様々なメディアからの情報収集・分析を行う。
日本広報学会の学会誌「広報研究」(2013年3月発行 第17号)に「広報効果測定におけるTwitter活用の可能性について」が掲載されている [1]。
沿革
編集- 1939年(昭和14年)- 「ざつなう社海外研究会」(「内外切抜通信社」の前身)発足。
- 1940年(昭和15年)- 「国際切抜社」に社名を変更。
- 1968年(昭和43年)- 「内外切抜通信社」発足。「パンアジア通信社」が「内外切抜通信社」となる。
- 1972年(昭和47年)- 毎日新聞社と業務提携。
- 1976年(昭和51年)- 「セントラルサービス社」と合併。
- 1994年(平成6年)- 「岩本通信社」の業務を引き継ぐ。
- 1995年(平成7年)- 広告換算業務を開始。
- 2008年(平成8年)- 毎年3月1日を「切抜きの日」[2]として登録。
- 2009年(平成21年)- WEBニュースクリッピング業務を開始。
- 2012年(平成24年)- Twitterクリッピング業務を開始。
- 2016年(平成28年)- 池上彰・佐藤優 著『僕らが毎日やっている最強の読み方』(東洋経済新報社出版)で紹介される。
- 2018年(平成30年)- 『サイゾー』3月号に「創業70年の歴史を持つ「内外切抜通信社」って、どんな企業!?」掲載[3]。
- 2019年(平成31年)-講談師の神田松鯉が社内見学のため来社。同じ年の7月には、神田松鯉のインタビュー記事や社内見学の様子・会社紹介のタイアップ広告を「毎日新聞デジタル」に掲載。
サービス内容
編集- 新聞雑誌クリッピング
- WEBニュースクリッピング
- クチコミ(SNS)クリッピング
- 広報効果測定・広告換算・分析
- 食品情報サイト「TABENAVI [たべなび]」の運営
加盟団体
編集- 国際切抜通信社連盟(FIBEP)
- 日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)
- 日本広報学会
- 日本ABC協会
脚注
編集- ^ “広報効果測定における Twitter 活用の可能性について”. 広報研究 (2013年3月1日). 2013年3月1日閲覧。
- ^ 1890年(明治23年)3月1日に日本で初めてのクリッピング会社「日本諸新聞切抜通信」が発足したことを記念して登録。
- ^ https://www.cyzo.com/2018/02/post_151730_entry.html
- ^ “切抜き会社の歴史”. 2016年2月1日閲覧。
出典
編集外部リンク
編集- 株式会社内外切抜通信社
- 内外切抜通信社 (naigaipc) - Facebook